北海道ボールパークFビレッジと北広島市の戦略
2023年に開業した「北海道ボールパークFビレッジ」は、北海道日本ハムファイターズの本拠地として新たな観光スポットとなり、年間400万人以上の来場者を迎えています。この場所は、北広島市にとって大きな経済効果をもたらし、さらなる発展が期待されています。これを受けて、9月16日に東京で開催されるセミナーでは、北広島市副市長の川村裕樹氏がこのプロジェクトの詳細と今後のビジョンを語ります。
セミナー内容
講義は以下の6つの主要項目に分かれています。
1.
ボールパークプロジェクトの背景
北広島市がどのようにしてこのプロジェクトを誘致したのか、その経緯や戦略について学ぶことができます。
2.
ボールパークエリアの構成
施設の配置や、SDGsへの取り組み、さらに防災機能などの詳細が説明されます。
3.
北広島市の都市計画
交通アクセスの整備やJR新駅のプロジェクト、広域連携の重要性を議論し、今後のまちづくりの方向性について考察します。
4.
エスコンフィールドHOKKAIDOについて
スタジアムのデザインと、開業以来の状況を紹介し、実際にどのように利用されているのかに迫ります。
5.
官民連携によるまちづくり
このプロジェクトは官民連携に基づくもので、実際の取り組みとしてプロフィットセンターの実現に向けた進捗を分析します。
6.
関連質疑応答と名刺交換
参加者同士のネットワーク構築を支援するために、お互いの知識や経験を共有する機会が設けられています。
受講方法と費用
このセミナーは会場受講のみで、ライブ配信やアーカイブ配信はありません。受講料は1名37,330円(税込)で、特典として同行者が1名無料になります(要登録)。地方公共団体に勤務している方は、特別価格で参加できるという嬉しい特典も用意されています。
参加意義
セミナー後には、講師への質問やネットワーキングの時間も設けられており、参加者は新たなビジネス機会や人脈を広げるチャンスが得られます。地方創生の新たなモデルである北海道ボールパークFビレッジの成功事例を学びつつ、多様な知見を得られる非常に有意義なイベントです。
この機会を逃すことなく、北海道の未来に触れることができる貴重なセミナーにぜひご参加下さい。