Sansan新OKRサービス
2018-04-17 09:48:32
Sansan、業務革新を目指し新クラウドOKRサービス「Resily」を導入
Sansan株式会社における「Resily」導入の詳細
Sansan株式会社が、法人向けクラウドOKRサービス「Resily」を新たに導入したことを発表しました。このサービスは、事業目標達成に向けてのコミュニケーションを効率化し、企業のパフォーマンスを引き上げることを目的としています。
「Resily(リシリー)」は、Objective & Key Results(目標と主な結果)の略称で、チームや個人の目標を企業全体の目標に整合させる手法です。このOKRは、グーグルをはじめとした成長企業に広く利用されており、Sansanもその波に乗る形で2023年に約300名の従業員がこのシステムを導入しました。
導入の背景
Sansan株式会社は、事業の成長を遂げる中で全社の力量を「ビジネスの出会いを資産に変える」というミッションに沿って活用してきました。2015年には初めてOKRを取り入れ、一定の効果を上げましたが、部門間の連携が不足し、コミュニケーションの負担が大きくなっていました。この状況を打破するために、Resilyの導入が決まったのです。
導入の狙い
1. OKRの可視化で効率的なコミュニケーション
Sansanではこれまで、新しいOKRを設定するために多くの時間を費やしていました。各部門が単独で効率を追求してしまい、全体の計画に影響を与えることがありました。Resilyを導入することで、各部門とチームの目標が可視化され、情報が共有されるため、コミュニケーションの質が向上します。
2. 突発的な変化への柔軟対応
ビジネス環境が変化しやすい中で、すべてのチームが共通の目標に向かって素早く行動するためには、強力な情報共有と相互理解が必須です。Resilyを導入することで、各チームの進捗状況が可視化され、計画の変更が生じた場合も影響を迅速に把握できるようになります。これにより、全社的に注力が必須な事項を素早く浸透させることが可能になるでしょう。
期待される効果
この導入の結果、Sansanは「ビジネスの出会いを資産に変え、働き方を革新する」というミッションを一層推進できると期待されています。また、業務効率の向上が見込まれ、各チームのコミュニケーションが活性化することで全社的なパフォーマンスが向上することが期待されています。
まとめ
Sansan株式会社が「Resily」を導入することで、業務の効率化と成果の最大化を図る新たな一歩を踏み出しました。これにより、よりよい働き方を実現し、企業としての成長を目指します。
会社情報
- 会社名
-
Resily株式会社
- 住所
- 東京都港区港南二丁目15番1号品川インターシティA棟 22階
- 電話番号
-
03-6427-3202