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AVMATRIXの新しいポータブルビデオスイッチャー

株式会社エーディテクノが、香港や中国を拠点とするMATRIX ELECTRONIC TECHNOLOGY社（AVMATRIX）との独占販売契約を締結し、ビデオスイッチャーの新機種2型を2020年6月26日に発売することを発表しました。

新しい製品の概要

今回発売される製品は、型番VS0601とPVS0613の2種類です。両機種はポータブル性に優れ、ウェビナーや撮影、展示会、ストリーミング配信、教育施設など多様なシーンで活用できる高機能な製品です。

型番VS0601の特長

VS0601は全6入力にスケーラー機能が搭載されており、異なる信号フォーマット同士でも1080iまたは1080pにアップ/ダウンスケーリングが可能です。これにより、カメラやPCなど様々なデバイスからの入力信号を統一した形式で出力することができます。さらに、最大で4系統のSDI入力と2系統のHDMI入力があり、プログラム出力端子として2系統のSDIと1系統のHDMIを搭載しています。特にマルチビュー出力端子を使用することで、異なる種類のディスプレイ利用にも対応可能です。

型番PVS0613の特長

PVS0613では、ノートPCのような開閉デザインで13.3型のマルチビューディスプレイを標準搭載しています。このため、別途マルチビュー用のディスプレイを用意する必要がなく、小規模なイベントやテーブルスペースが限られた環境でも重宝します。重さは1.7kgと軽量で、頑丈なメタル素材により持ち運びも簡単です。

高機能なエフェクトとトランジション

両機種とも、ワイプやフェード、ミックスといった多彩なエフェクトを備えています。また、トランジション機能を利用することで、演出に応じたエフェクトの調整も自由に行えます。特にPIP（ピクチャー・イン・ピクチャー）機能を利用すれば、映像信号を小窓で重ねて表示することができ、視覚的な演出効果を高めることが可能です。

オーディオ機能の充実

VS0601とPVS0613の両機種には、2系統のオーディオ入力端子とミキサー機能が備わっています。これにより、例えばリポートにバックミュージックを重ねて流すなど、音声演出も一つのデバイスで行うことができます。

あなたのイベントに最適

AVMATRIXのポータブルマルチビデオスイッチャーは、特に遠征が多い映像制作関係者や教育機関にとって非常に便利な存在です。持ち運びやすさを考慮した設計であり、さまざまなイベントや用途に対応できる多機能性を備えています。日本国内ではエーディテクノが独占的に販売を行っており、ますます注目される製品となることでしょう。

詳細や購入については、エーディテクノの公式サイトでご確認ください。

製品情報は以下のリンクからもチェックできます。

• - AVMATRIX特設サイト
• - VS0601
• - PVS0613

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