『Edge of Time』上映決定
2025-10-26 22:06:56

渡辺信一郎監督が贈る日中共同制作の長編アニメ『Edge of Time』上映決定

日中による新たなアニメーションの挑戦



株式会社Rootingより、長編アニメーション映画『Edge of Time〜時をつなぐ旅人たち』が東京国際映画祭で上映されることが決定しました。これは日本の著名な監督たちが手がけた作品で、異国の監督と共に国境を越えた夢のコラボレーションが織りなす壮大なストーリーが特徴です。

映画の概要と魅力



本作は、渡辺信一郎監督、森田修平監督をはじめ、中国の李煒監督と翁銘監督が集合し、壮大なスケールで「記憶」「生命」「希望」を探求する物語を描いています。各監督が異なるアプローチで、共通のテーマ「時空を超える宇宙エネルギー“太素”」を取り上げ、様々な時代と場所で展開される悲劇を見つめながら、戦争と生命の意味を問い直しています。

上映スケジュールとイベント



『Edge of Time』は、10月28日、31日、11月3日の三日間、東京国際映画祭で上映が行われます。また、31日には渡辺監督と森田監督による特別な登壇イベントも用意されています。ファンにとって、これらの機会は貴重なものになるでしょう。

本作は、2023年6月に上海国際映画祭で長編アニメーション部門の公式コンペティションに選出されたことでも注目されています。ワールドプレミア上映では、4人の監督が揃って舞台挨拶を行い、会場を熱気で包み込みました。中国中央テレビ(CCTV)でもこの新しい日中合作が取り上げられ、さらなる話題を呼んでいます。

監督陣のご紹介



渡辺信一郎監督


『カウボーイビバップ』で知られる渡辺信一郎監督は、国際的に評価される自身の作品を通じて、アニメ界に多大な影響を与えてきました。本作においても、フランス、イギリス、ドイツ、アメリカなどの多国籍のアニメーターが集結し、圧倒的なクオリティの映像を実現しています。

森田修平監督


『東京喰種』やアカデミー賞ノミネート作『九十九』で知られる森田監督は、3DCG技術を駆使して独自の映像表現を追求しています。彼の代表するYAMATOWORKSは、アニメーションの新たな可能性を探り続けており、本作でもその技術が存分に発揮されています。

李煒監督


中国の代表的な長編アニメ作品を手がける李煒監督は、ヒット作『姜子牙』でその名を広めました。彼の持つ卓越したセンスは、国際色豊かな制作陣とのコラボレーションでさらなる進化を遂げています。

翁銘監督


翁銘監督は、ベルリン国際映画祭へも出品された作品を手がけており、その独自の視点からの物語作りが特長です。数多のプロジェクトに参加し、独創的で新しい視点を提供しています。

株式会社Rootingの取り組み



企画制作を担う株式会社Rootingは、日中のアニメーション創作に力を入れており、音楽・音響制作やローカライズも手掛けています。本作も、創作者の熱い思いが詰まった作品として、多くのファンに感動を届けることでしょう。

このプロジェクトは資金調達や新型コロナウイルスの影響など、多くの困難を乗り越えてきました。その中で関係者全員が奇跡的に完成できたことを深く感じています。

まとめ



『Edge of Time〜時をつなぐ旅人たち』は、文化を超えた合作によって生まれた新しい形のアニメーションです。東京国際映画祭での上映を通じて、多くの人々がこの作品の魅力に触れることを心から期待しています。公式サイトでも情報が更新されているので、ぜひ訪れてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社Rooting
住所
東京都渋谷区桜丘町16-13桜丘フロントII MIDORI.so 3F
電話番号

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