FRONTEOとASEANの対話
2025-03-13 09:18:12

FRONTEOがASEAN次世代専門家グループを迎えた意義深い訪問

FRONTEOがASEANのシンクタンク研究者を訪問



株式会社FRONTEOは、このたびASEAN8カ国から選出された次世代専門家グループの訪問を受けました。この活動は、国際交流基金が実施する「令和6年度東南アジアパートナーシップ(JFSEAP)・プログラム」の一環で行われ、日本とASEANの政策課題について意見を交わし、相互理解を深めることが目的です。

訪問中、東京大学先端科学技術研究センターの井形 彬特任講師と共に、FRONTEOの代表である守本正宏社長をはじめ、経済安全保障のシニアアナリストやYAエンジニアたちと、AI技術を経済安全保障にどのように活用できるかについて、活発な討論が行われました。

経済安全保障とAI技術の交差点



参加者たちはFRONTEOによる経済安全保障事業について興味深く聞き入り、特に自社開発の人工知能「KIBIT」の機能やKIBIT Seizu Analysisを用いた経済安全保障対策についての説明に多くの質問が寄せられました。KIBIT Seizu Analysisは、企業の股主支配状況やサプライチェーンの解析を行うシステムであり、参加者たちはその実用性に深い関心を寄せました。

意見交換の内容



また、社会での法整備やデューデリジェンスにおける現状、AIの倫理的課題、そして、これからの高度AI人材の確保に関する議論も交わされました。各国の研究者がそれぞれの視点を持ち寄り、経済安全保障という広範なテーマについてより深い理解を得ることができる貴重な機会となりました。

参加者は以下の通りです:
  • - Aaron Jed Rabena(フィリピン大学アジアセンター アシスタント・プロフェッサー)
  • - Aira Azhari(IDEAS CEO代理)
  • - Chanthouna Southammavong(ラオス外務省局長)
  • - Dandy Rafitrandi(インドネシアCSIS 研究員)
  • - Him Rotha(カンボジア地域研究センター 副所長)
  • - Karthik Nachiappan(シンガポール国立大学 リサーチ・フェロー)
  • - Le Phuong Hoa(ベトナム社会科学院 副所長)
  • - Sunida Aroonpipat(タマサート大学 政治学部 教務担当副学部長)

今後の展望



FRONTEOは、今回の訪問を通じて得た意見や情報をもとに、経済安全保障やライフサイエンスにおけるAIソリューションのリーディングカンパニーとしての役割を一層強化していく方針です。将来的には、関連技術の研究や知見の深化を図り、国や企業の経済安全保障対策に貢献していくことを目指しています。

このような情報共有と意見交換の場が今後も続くことで、より深い国際的なネットワークが構築され、各国における経済安全保障への取り組みがより実効性を持つことを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社FRONTEO
住所
東京都港区港南2-12-23明産高浜ビル
電話番号
03-5463-6344

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