一般社団法人こども宅食応援団は、2023年度のアニュアルレポートを寄付者に公開しました。
このレポートでは、2023年度の活動内容や成果が報告されています。設立当初、こども宅食の実施団体は4団体でしたが、2024年3月時点で193団体まで広がりました。これらの活動は、日頃応援してくださる皆さんからのご寄付によって支えられています。
今年のレポートでは、応援団の新しいビジョン「すべてのこどものとなりに、ぬくもりを。」と、その実現に向けたミッション「今日を生きるこどもたちのために、多様な人々が手を携え 孤立を生まない社会を創る」が発表されました。
また、2023年度に佐賀県でトライアル事業としてスタートした「こども宅食赤ちゃん便」についても詳しく紹介されています。この事業は、産前産後に困りごとを抱えた家庭を訪問し、無料でオムツや日用品を届け、お母さんと相談援助を行う取り組みです。
こども宅食応援団は、2018年から活動を開始し、2023年秋に設立5周年を迎えました。全国にこども宅食を広げるために、地域の方々や企業、そして寄付者の皆さんと協働して活動しています。5周年記念ページでは、これまで活動を支えてくださった方々への感謝の気持ちが込められています。
アニュアルレポートは、2019年度から本年7月までにガバメントクラウドファンディング(ふるさと納税)でご寄付くださった方々に郵送されています。郵送をご希望の方は、お問い合わせフォームから申し込むことができます。
こども宅食応援団は、今後も「こども宅食」を全国に普及させるため、地域や業界を超えて、人々と協働しながら活動していきます。