株式会社オルツ、会話記録の新技術を特許取得しさらなる発展へ

株式会社オルツの新技術について

株式会社オルツが、複数の音声を統合し、単一の会話記録を生み出す新技術の特許を取得しました。この特許は、会話の高精度なデジタル保存技術に基づいており、2025年3月21日に正式に登録されました。この技術により、ユーザーはスマートフォンやパソコンなど複数のデバイスからの音声データを正確に処理し、記録することができます。

特許の背景と重要性

従来の会話記録システムでは、複数のマイクからの音声が重複したり、話者識別の精度が低いために誤った情報が記録されてしまうことが課題でした。しかし、オルツの新技術は、話者の識別を自動的に行い、最適な音声ソースからのデータのみを保存することによって、冗長な情報を排除し、高品質な会話記録を実現します。

この特許は、音声認識を利用した「AI GIJIROKU」にも組み込まれており、すでに9,000社以上の企業や教育機関で使用されています。特に複数のデバイスが存在する環境においても、高精度な議事録作成が可能で、多くのユーザーにとって求められる機能となっています。

さらなる発展に向けた取り組み

オルツは、この特許取得を踏まえ、さらに機能拡張や精度向上に向けた開発を加速させる方針です。将来的には、より直感的で効率的なコミュニケーションプラットフォームを目指し、世界中の人々の生産性向上に寄与したいと考えています。また、様々なビジネスパートナーとの協業も積極的に行い、社会貢献にも力を入れてまいります。