平和酒造が新たな挑戦
2022-04-11 12:00:06
日本酒の新たな風、平和酒造が兜町に醸造所を開設
平和酒造が奏でる新しい日本酒の魅力
日本の酒文化に新たな風を吹き込む存在として注目を集めているのが、和歌山県海南市に位置する平和酒造です。この酒蔵は、日本酒「紀土」やリキュール「鶴梅」、さらにはクラフトビール「平和クラフト」を醸造しています。
特筆すべきは、2020年に世界的なコンペティションであるIWC(インターナショナルワインチャレンジ)で「紀土 無量山 純米吟醸」が1401点の中からチャンピオンサケに輝いたことです。平和酒造は、その品質の高さから国内外で高い評価を得てきましたが、この度さらに新しい挑戦を行います。
どぶろく醸造所のオープン
2022年6月、日本橋兜町に「平和どぶろく兜町醸造所」をオープンします。この醸造所は、日本酒蔵が運営するブルワリーパブ形式の店舗として、来場者がその場で醸造したどぶろくを楽しめる最新のスポットです。さらに、和歌山の名産品を使ったバーフードも豊富に取り揃えられ、杜氏や醸造家が直接伝えるお酒の魅力や製造秘話が体験できます。
兜町の魅力と背景
兜町は、もともと金融の中心地であり、江戸時代にはお酒の荷受けや販売の拠点でもありました。再開発が進む中、歴史的な背景と現代のデザインが融合した「KITOKI(キトキ)」という新たな建物の中に入ります。この場所は、日本酒文化を再興するのにふさわしいといえるでしょう。
店舗情報
「平和どぶろく兜町醸造所」は、2022年6月17日にオープンし、東京都中央区日本橋兜町8番11号に位置します。東京メトロ東西線「茅場町駅」からは徒歩1分というアクセスの良さも魅力です。営業時間は13:00から22:00までで、定休日はないとのこと。カウンター席とスタンディングテーブルが設けられ、気軽に立ち寄ることができますが、お会計はキャッシュレス決済のみという点にはご注意が必要です。
特別なリターンと応援購入
また、この新たな試みに関心を持ってもらうために、応援購入サービス「Makuake」にプロジェクトを掲載しています。ここでは、「開設記念1年熟成どぶろく」を390本限定で販売。1年間の低温熟成を経た特別などぶろくは、贅沢なクリーミーさとともに、やわらかい飲み口が特徴です。
そのほか、プレオープン期間中に入店できる特権やイベント体験など、Makuake応援者しか体験できない特別なプランも多数用意されています。これを機に、まだどぶろくを味わったことがない方もぜひこの体験に触れてみてください。
新たな挑戦への応援を
どぶろくは、日本酒と同じ原料で作られる特有のお酒で、最近ではその進化に伴い再び注目を集めています。平和酒造は、この文化をより身近でカジュアルに伝え、皆様に魅力をお伝えできる場として新たな挑戦を続けていきます。日本酒文化を共に感じ、次の世代に伝えていくためのこのプロジェクトに、ぜひ多くの方の応援をお願いしたいと思います。私たちと一緒に、日本の酒文化を盛り上げましょう!
会社情報
- 会社名
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平和酒造株式会社
- 住所
- 和歌山県海南市溝ノ口119
- 電話番号
-
073-487-0189