大阪芸術大学とユニクロのコラボレーションTシャツがついに発表
大阪芸術大学(以下、大芸大)が株式会社ユニクロと連携した「大阪祭」の一環として、コラボレーションTシャツ第3弾を発表しました。今回のテーマは「未来に残したい大阪」として、デザイン学科の学生たちがそれぞれの視点から大阪の魅力を描いた作品が数多く寄せられました。
販売は2025年8月1日(金)から8月31日(日)まで、大阪府内の全62店舗で数量限定で行われる予定で、前回のコラボレーションも好評だっただけに、期待が高まります。学生たちのクリエイティブな感性と、大阪への愛があふれるユニークなデザインが楽しめる仕掛けとなっています。
コラボTシャツの魅力
第3弾のコラボでは、大阪のユニクロ店舗の販売員による人気投票を経て、20名の学生が制作した24作品から「Osaka Aquarium」「No! NIDOZUKE」「IKA DESUYAN」という3つのデザインが選ばれました。学生それぞれが持つ個性が表現され、どれも魅力的な仕上がりとなっています。
住民たちの愛が詰まった作品
1.
「Osaka Aquarium」
- このデザインは、大阪が水の都であることをテーマにしています。スノードームをモチーフにし、たこ焼きの形をする円形のデザインが特徴的です。大阪城の石垣をイメージした土台と共に、都市の様子も描かれています。
2.
「No! NIDOZUKE」
- 大阪名物の串カツのユニークなルール「二度漬け禁止」をテーマにしたデザインです。デザインした学生自身が、串カツのルールの面白さを感じ、それを作品にしたことが背景にあります。
3.
「IKA DESUYAN」
- この作品は、「ユーモア」と「大阪の美味しい食べ物」をテーマに、イカがたこ焼きを焼くという発想から生まれた独特なデザインです。大阪らしい遊び心が感じられる仕上がりとなっています。
学生たちの熱意
コラボレーションに参加している学生たちは、それぞれの作品に対する情熱を持っており、販売に先立ち、7月31日に行われたユニクロ「LIVE STATION」での生配信イベントに登壇しました。授業の一環として行われたこのプロジェクトは、学生が実社会での経験を積むことを目的としており、ユニクロとのコラボレーションは3回目となります。学生たちは、自分たちのデザインを通じて、大阪の魅力や文化を発信することに意義を感じています。
これまでの取り組みと今後の展望
大阪芸術大学では、「大学は夢を実現させるための手がかりを見つけ、自らの力で夢をつかむ場所でありたい」という理念の下、多様な企業や自治体とのコラボレーションを行ってきました。今回のコラボTシャツもその一環であり、より多くの学生たちが実際のマーケットに向けたデザイン制作に取り組むことができる貴重な機会となっています。
ユニクロからのオンラインサービス「LIVE STATION」にて生配信されたイベントは、学生たちのデザインに込めた思いやその背景を伝える良い機会となり、多くの人々に彼らの情熱が伝わったのではないでしょうか。これからの展望としても、大阪の学生たちが一丸となり、さらなるクリエイティブな挑戦が続いていくことを期待しています。
販売概要
- - 販売期間: 2025年8月1日(金)〜8月31日(日)
- - 販売店舗: ユニクロ大阪府内全62店舗
- - 価格: 税込1,990円(数量限定販売)
- - 公式HP: こちら
今回のコラボレーションTシャツは、大阪の未来を描き出す重要な一歩として、多くの人々に愛されることが期待されます。そして、このプロジェクトが学生たちにとっても貴重な経験となり、彼らの未来への道筋となることを願っています。