アプリ「Road＋」とカクヤスが新たなクーポンサンプリングを導入

「Road＋」とカクヤスが新たなO2O連携をスタート

最近、歩くだけでクーポンを獲得できるiPhoneアプリ「Road＋」が、大手小売のカクヤスと新しい形の店舗サンプリング型O2O連携を開始しました。この連携により、ユーザーはアプリを通じて飲料メーカーから提供されたサンプル商品をお得に手に入れることができる仕組みが整いました。

新たなサンプリングモデルの試み

ダイマーズラボ株式会社が運営する「Road＋」は、歩行距離に応じてポイントを貯め、そのポイントを使ってさまざまなクーポンに交換できるアプリです。一方、カクヤスは商品引き換えをこのアプリ上で行うことにより、店舗への集客を促進し、売上の向上を図っています。

今回の連携第一弾として、カクヤスのオリジナルブランド『Proost糖質50％OFF350mlの2本セット』がサンプル商品として提供されます。この商品はアプリを通じて獲得したユーザーのみがカクヤス店舗で引き換え可能です。

効率的な広告戦略

通常、商品の認知度向上や試用促進のためには、イベントでのサンプリングや広告費用をかける必要があります。しかし、Road＋とカクヤスの新連携により、これまで別途かかっていた広告費を抑えながらも、効率的なサンプリングを実施することが可能になりました。結果として、両社ともにウィンウィンな関係を築くことが期待されています。

高度な効果測定とクーポン管理

Road＋ではO2O施策に対して、効果測定やクーポンの重複利用防止の取り組みに注力しています。店舗側では、アプリから送られるバーコードを読み取ることで、クーポン使用率を正確に測定。さらに、クーポンの重複利用を防ぐため、アプリ上で使用ボタンを押すと、カウントダウンが始まる機能も提供されています。これにより、ユーザーはより安心してクーポンを利用できる仕組みが完成しました。