科学的なエンタメ体験「イマーシブ科学謎解き」
2023年4月に発足した、エンタメと科学を融合させるプロ集団「asym-line」が新たにリリースした「イマーシブ科学謎解き」は、イマーシブシアター、科学、謎解きという3つの要素を取り入れた新しい体験です。
このイベントは、知識よりもひらめきを重視し、参加者が科学のイベントを楽しむ方法として設計されています。参加者は、特別な知識がなくても、自然と科学の世界へ引き込まれ、身近な問題を解決する感覚を味わえます。プロのキャストたちは、謎解きの世界に導く役割を持ち、初心者にも優しくヒントを提供したり、科学の知識を解説します。
実施の可能性と特徴
「イマーシブ科学謎解き」は、大学、研究機関、企業、さまざまな地域の敷地で実施できる柔軟性があります。参加者が生命科学の重要性を直感的に理解できるように、オリジナルのストーリーやキャラクターの設計はasym-lineが担当します。
最近開催された「科学謎解き ~ミライ島からの挑戦状~」では、神戸医療産業都市をフィールドにすることで、リアルな実験と科学の発展についての知識を体感しました。キャラクターには「ゲームマスター」や「占い師」など多様な存在が含まれ、参加者の謎解きを盛り上げました。ここでは、占い師が持つ水晶玉を使ったユニークな謎解きが用意されており、参加者は目の構造について楽しく学ぶことができました。
リーフレットとキャラクターデザイン
参加者には、謎解きの進行を手助けするリーフレットが提供され、フィールドの地図や謎解きのキーワードを記入できる仕様になっています。リーフレットでは、登場キャラクターを個性的に二次元化し、見た目でも楽しませてくれます。
创造的なメンバーたちの背景
asym-lineのメンバーは、科学やエンターテインメントの分野で幅広い経験を持つ専門家たちです。リーダーの佐伯恵太は、京都大学大学院で理学を学んだ後、俳優としても活動しています。また、イラストやキャラクターデザインを手掛けるAyaneは生命科学分野の経験を持つ漫画家であり、サイエンスをテーマとした作品を広く発信しています。音楽担当のとびchan.は、サイエンスミュージックと関連する活動を展開しており、科学と音楽の新しい形を提案しています。
まとめ
asym-lineによる「イマーシブ科学謎解き」は、科学を楽しく学びながら、幅広い層に向けて新たなエンタメ体験を提供します。これからのイベントには、さらなる魅力が詰まっていることでしょう。興味がある方は、公式サイトをチェックしてください。