セイコー、時をテーマに新プロジェクト
2024-07-18 12:27:24

セイコー、トップクリエイターと「時」をテーマに“ジャパン・ラグジュアリー”発信プロジェクト始動

セイコー、トップクリエイターと「時」をテーマに“ジャパン・ラグジュアリー”発信プロジェクト始動



セイコーグループは、日本の文化や美意識を“時”という視点から再発見し、世界に発信する新プロジェクト「THE GIFT OF TIME」を2024年7月18日より開始しました。

このプロジェクトでは、日本文化を牽引するトップクリエイターたちとコラボレーションし、日本の伝統と革新が織りなす“ジャパン・ラグジュアリー”の魅力を世界に発信していきます。

トップクリエイターとのコラボレーションで「時」をテーマにした特別動画を制作



プロジェクト開始にあたり、現代美術作家・杉本博司さん、作曲家・文化庁長官・都倉俊一さん、建築家・隈研吾さん、歌手・MISIAさんなど、各界のトップクリエイターが参加し、「時」をテーマにした特別動画を制作しました。

この動画では、クリエイターたちの創作や哲学に「時」がどのように影響を与えているのか、そして彼らが「時」に対してどのような想いを抱いているのかを探ります。動画は2024年10月に公開予定です。

和光本店地階がリニューアルオープン



プロジェクトの象徴として、銀座のランドマークであるSEIKO HOUSE内にある和光本店の地階フロアが、2024年7月20日にリニューアルオープンしました。

リニューアルされた地階フロアは、杉本博司氏と新素材研究所が担当し、「舞台と回廊」をコンセプトにデザインされています。中央には、和光のルーツである時計に見立てた長針と短針の回転什器が配置され、伝統と革新が共鳴する文化の発信地となっています。

“ジャパン・ラグジュアリー”を世界に発信する意欲



セイコーは、今回のプロジェクトを通じて、日本の文化や美意識を世界に発信し、日本のラグジュアリーブランドの認知度を高めることを目指しています。

「THE GIFT OF TIME」は、単なる時計メーカーとしてのセイコーではなく、日本の文化を牽引する存在としてのセイコーの姿を世界に示すプロジェクトです。今後、世界各地で動画の上映会を実施するなど、様々な活動を通して、日本の豊かさを世界に発信していく予定です。

プロジェクトムービー「THE GIFT OF TIME -時と生きる-」について



プロジェクトムービーでは、セイコーと日本文化の接点を「時」と定義し、「時」が持つ文化的側面について深く掘り下げます。

現代美術作家・杉本博司さん、作曲家・文化庁長官・都倉俊一さん、建築家・隈研吾さん、歌手・MISIAさんの4名のトップクリエイターが出演し、「時」が彼らの創作や哲学にどのような影響を与えるのかを探るとともに、それぞれの視点から「時」への想いを語ります。

プロジェクト概要



  • - プロジェクト名:THE GIFT OF TIME
  • - 開始日:2024年7月18日
  • - プロジェクトムービー公開予定日:2024年10月
  • - WEBサイトURL:https://www.seiko.co.jp/thegiftoftime/
  • - ティザームービーURL:https://youtu.be/XYFK-Ps3dHc

和光本店地階リニューアルについて



  • - リニューアルオープン日:2024年7月20日
  • - 設計:新素材研究所
  • - デザインコンセプト:舞台と回廊

クリエイタープロフィール



  • - 隈 研吾:建築家。1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。50を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案しています。
  • - 都倉 俊一:作曲家・文化庁長官。東京生まれ。小学校、高校時代を過ごしたドイツで音楽教育を受け、学習院大学在学中に作曲家としてデビュー。日本レコード大賞作曲賞、日本歌謡大賞など受賞多数。ヒット曲数は 1,100 曲を超え、レコード売上枚数は 6 千万枚を超えます。2021 年より文化庁長官。
  • - MISIA:歌手。1998年デビュー。「Everything」「アイノカタチ」など数多くのヒット曲を持つ国民的歌手。東京オリンピック開会式では⽇本国歌「君が代」を独唱しました。社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり、⻑年にわたって国内の⼦どもたちのサポートや アフリカの⼦どもたちの教育⽀援などに従事しています。
  • - 杉本 博司:現代美術作家。1948年東京都生まれ。1970年渡米、1974年よりニューヨーク在住。活動分野は、写真、彫刻、インスタレーション、演劇、建築、造園、執筆、料理と多岐にわたります。杉本のアートは歴史と存在の一過性を主題とし、そこには経験主義と形而上学の知見をもって、西洋と東洋との狭間に観念の橋渡しをしようとする意図があります。時間の性質、人間の知覚、意識の起源といったテーマがそこでは探求されます。


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会社情報

会社名
セイコーグループ株式会社
住所
東京都中央区銀座1丁目26-1 
電話番号
03-3563-2111

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