AWSとSlalomの新拠点
2021-12-23 13:00:04
日本初!AWSとSlalomが共同設立するローンチセンターの全貌
AWSとSlalom、共同でローンチセンター開設
2021年12月23日、アマゾンウェブサービス(AWS)とアメリカ・シアトルに本社を置くグローバルコンサルティングファームのスラロム(Slalom)が、日本のクラウドトランスフォーメーションを促進するため、AWS | Slalomローンチセンターを設立すると発表しました。このセンターは、日本におけるAWSとSlalomの初の共同プロジェクトで、特に非英語圏での展開は初めてとなります。
ローンチセンターの目的
新たに創設されるローンチセンターは、AWSのプロフェッショナルサービスの専門知識と、Slalomのビジネストランスフォーメーション、ソフトウェアエンジニアリング、アナリティクスサービスを融合させて、クラウドを駆使した最適なオペレーションモデルの構築を目指しています。
日本の企業が直面する課題を解決するため、このセンターではオンラインでのサービス提供を始める予定です。特に、AWSへのスムーズな移行、生産性向上やカスタマーエクスペリエンスの改善に向けた各種支援が行われます。
先進的なデジタル社会を構築
この動きは、日本におけるデジタル社会の形成を後押しするものであり、Slalomの日本法人カントリーマネージングディレクターの浅見光氏は、デジタル化進展の重要性を強調しています。経済産業省が発行したDXレポートによると、日本の多くの企業はデジタルケイパビリティを活用して競争力を高めているものの、その実践に至ったのは一部の組織に過ぎないという状況です。浅見氏は、AWSとSlalomの組み合わせが日本の企業に「攻め」のデジタルトランスフォーメーションをもたらすことができると確信しています。
AWSの役割と期待
AWSアジア太平洋・日本地域パートナーサクセス責任者のCorrie Briscoe氏もコメントを寄せています。Briscoe氏は、日本の企業がクラウドモデルに移行することで、迅速なビジネス成果を目指せると語りました。このローンチセンターは、インフラや人材、プロセス、アプリケーションの迅速なクラウド移行を支援し、企業に必要なツールを提供することを目指しています。
Slalomのグローバルなビジョン
Slalomは2001年に設立以来、世界中で41の拠点を持つ国際的なコンサルティングファームで、技術力とビジネストランスフォーメーションの両面で高い評価を受けています。現在、11,000人以上のプロフェッショナルとエンジニアが在籍し、Fortune誌による「働きがいのある会社ベスト100」にも選出されています。
まとめ
新設されるローンチセンターは、日本企業のデジタルトランスフォーメーションを加速し、競争力の向上を目指す重要な拠点となるでしょう。今後の展開に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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Slalom株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門城山トラストタワー21階
- 電話番号
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