浅草東武ホテルに導入された「VUEVO Display」
ピクシーダストテクノロジーズ(PxDT)が、浅草東武ホテルに新たに導入したリアルタイム翻訳ディスプレイ「VUEVO Display」のおかげで、同ホテルの外国人宿泊客に対するサービスが一段と向上しました。宿泊客の約90%が外国人という同ホテルは、特に台湾や中国、アメリカ、シンガポールなどからの面々が多くを占めています。そのため、言語の違いに起因するコミュニケーションの難しさが常に課題となっていました。
リアルタイム翻訳がもたらす利便性
これまで、宿泊客とのスムーズなコミュニケーションが難しいと感じていたホテル側は、翻訳機能を備えた新しい技術を模索していました。そんな時に「VUEVO Display」という製品を見つけ、試験導入を開始。するとその直感的な操作性とリアルタイム翻訳が評価され、正式に導入される運びとなりました。
このディスプレイは、宿泊客がお互いの言語を見ながらコミュニケーションできるという特長を持っています。実際に、担当者は「リアルタイムでお互いの言語が表示され、ストレスなく会話できる。100種類以上の言語に対応しているので、英語圏以外の方とのコミュニケーションにも非常に役立っています」とコメントしています。
多言語対応の重要性
現在、同ホテルでは多言語対応を強化しており、訪日観光客に向けた快適な宿泊体験を提供することを目指しています。「VUEVO Display」を導入することで、外国語を話す宿泊客との会話がスムーズに行えるようになり、スタッフもお待たせすることなく対応できるようになりました。これにより、訪問者の満足度が向上し、ホテルのサービス全体が一層評価されています。
VUEVO Displayの技術
「VUEVO Display」は、ピクシーダストテクノロジーズの「VUEVO」から発展した技術であり、多言語翻訳機能と透明ディスプレイを組み合わせた革命的な製品です。会話中の字幕をリアルタイムで表示する能力を持ち、聴覚障がい者と話す際や外国語を話す相手との対話時に、相手の表情やジェスチャーを確認しながら自然な会話を行うことができます。これにより、相互理解を深め、より良いコミュニケーションが実現します。
今後の展開とビジョン
ピクシーダストテクノロジーズは今後もホテル業界における多言語対応を支援し、国内外の観光客が快適な宿泊体験を享受できるよう努めていく予定です。急速に進化していくビジネスニーズに応えるため、新しい技術の導入は必須となっており、「VUEVO Display」がその鍵を握るでしょう。
ピクシーダストテクノロジーズは、一般的な翻訳技術の枠を超え、より広い範囲での多言語コミュニケーションを可能にする製品開発に取り組んでいます。これからも、人々の交流をより豊かにするための革新を続けていきます。
公式ウェブサイト
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の概要
- - 商号: ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
- - 設立: 2017年5月
- - 代表取締役: 落合 陽一、村上 泰一郎
- - 所在地: 東京都中央区八重洲二丁目2番1号
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