生成AI活用の新たな学びの場「RYO-FU AI SCHOOL」が佐賀県でスタート
佐賀県内で新しい時代のスキルを身につけるチャンス、「RYO-FU AI SCHOOL」が6月28日から説明会を開始します。主催するのは、株式会社トレジャーフットとがばいAIコンサルティング株式会社の二社で、これまでの実績を基に地域の業務効率化を支援することを目的としています。具体的には、佐賀県に在住または就業中、今後移住を計画している方を対象に、生成AIを活用して“1時間の余裕”を生み出すことを狙いとしています。
無料で受講可能、説明会の詳細
この数年来、AIの進化が目覚ましい中、生成AIの活用は多くの企業や個人にとって重要なテーマとなっています。「RYO-FU AI SCHOOL」では、受講料が無料で提供されるため、誰でも気軽に参加できるのが大きな魅力です。
説明会は、6月28日(土)に佐賀市でスタートし、続いて鳥栖市(6月29日)、伊万里市(7月12日)、再び佐賀市(7月13日)でも開催されます。そして本講座は9月3日(水)から始まります。
講座の特徴
講座の大きな特徴は、以下の三点です。
① 基礎から実践までしっかり習得
ChatGPTを中心に、生成AIの基本的な使い方から応用方法までを詳しく学ぶことができるカリキュラムが組まれています。各回の講義では、講師によるレクチャーとともに実際にツールを操作しながら進めるので、理解が深まります。また、ビジネスに役立つプレゼン資料の作成やチャットボットの導入方法なども学べるため、実務に直結したスキルを身につけることが可能です。
② オンライン交流スペース
受講生、講師、事務局がオンラインでつながるSlackを活用し、講座中に生じる疑問や相談に迅速に対応します。このように、受講者同士が意見を交換し合うことで、学びの習慣をぜひとも身につけましょう。
③ 応用演習やコンテスト
講座の後半には、希望者向けにプロンプト開発部やチャットボット開発部が設置されます。実践的なテーマに関する勉強会を通じて、生成AIのスキルをより深く身につけられる機会を提供します。また、10月や翌年3月には業務アイデアを発表するコンテストも開催され、受講者は成果を「見える化」することができます。
受講者プロフィール
対象としているのは、資料作成に追われているビジネスパーソンや、社内でのAI活用を模索している管理職層、また生成AIに興味があるが活用の具体的な方法が分からない方々など幅広い層となります。これからの業務環境において、AIは欠かせない要素として定着していくでしょう。そんな中で、自身のスキルを磨き、チーム全体へと波及させる機会です。
運営者の思い
株式会社トレジャーフット専務取締役の辻麻梨菜氏は、「受講者にとって安心して生成AIに向き合える環境を整えました。みなさんの挑戦が地域にプラスの影響をもたらすことを願っています」とコメント。がばいAIコンサルティングの本間謙斗社長も「業務を効率化できるこの講座で、未来を一緒に創っていきましょう」と参加を呼びかけています。
講座の概要
- - 講座名: RYO-FU AI SCHOOL
- - 説明会開催日: 佐賀市: 6月28日、鳥栖市: 6月29日、伊万里市: 7月12日、佐賀市: 7月13日
- - 本講座期間: 2025年9月3日~10月12日
- - 会場: Microsoft AI & Innovation Center SAGAなど
- - 定員: 100名
- - 対象: 佐賀県に在住・就業、または移住予定の方
- - 受講料: 無料(ただし、ChatGPT Plusの使用には月額3500円が必要)
この新しい講座が、地域の発展と個々の能力向上に寄与することを期待しています。