紅葉ときのこが織りなす秋の秘境『ボタニカルガーデン』

植物園で楽しむ秋の魅力

京都府立植物園にて、2025年10月25日(土)から12月7日(日)までの間、秋にぴったりなイベント『めくるめく秋のボタニカルガーデン』が開催されます。この期間中、さまざまな企画が用意されており、訪れる人々に豊かな秋の魅力を提供します。

秋の特別企画を紹介

1. きのこ展

秋の一大イベントとして毎年人気の「きのこ展」が、今年で33回目を迎えます。この展示では、関西菌類談話会と共催し、実際のきのこ300種と写真100種を通じて、色とりどりのきのこの世界を体験できます。顕微鏡での観察会や、きのこの同定講座も開催予定です。毎年4,000人以上が訪れるこのイベントは、きのこの奥深さと楽しさを実感できる機会です。

2. ふしぎラボinどんぐりの森

そして、どんぐりの森では「ふしぎラボ」という新しい体験プログラムが企画されています。遊びを通じて自然の学びを深めるイベントとして、自然の色や光を体験できる「ふしぎメガネ」の販売や、インクルーシブな遊具「RESILIENCE PLAYGROUND」の設置など、楽しさを詰め込んだ内容が盛りだくさんです。

3. 秋のばらフェア

さらに11月下旬には、320品種1400株のバラを楽しむ「秋のばらフェア」が開催されます。このフェアでは、バラのフラワーアレンジメントのワークショップや、ミニコンサートが行われ、訪れる人々に贅沢な時間を提供します。

夜の植物園

そして、10月31日から12月7日までは「LIGHT CYCLES KYOTO」という美しい夜のイベントも併せて開催されます。樹齢100年のけやき並木の紅葉ライトアップや、幻想的な光の演出が秋の夜を彩ります。特別な空間で心に残る体験をお楽しみいただけます。

植物園の魅力

植物園は四季折々の花々や、約2,000株のバラを誇るバラ園など、多彩な植物が揃っており、訪れるたびに異なる表情を楽しむことができます。観覧温室も併設され、観光客や地元の方々でいつも賑わっています。

開園記念にあたる2024年には、さらなる魅力を発信予定です。秋の訪れを感じる季節に、家族や友人と一緒に自然の美しさを堪能し、特別な体験をこの植物園でお楽しみください。公式サイトから詳細情報をチェックして、ぜひお越しください。