エスニック料理専門クッキングサロン「Pont D’or」
「Pont D’or(ポンドール)」は、男性中心の企業社会から脱サラし、料理経験ゼロからエスニック料理に特化したクッキングサロンを運営する女性起業家、青山美恵子によって立ち上げられました。市場ではエスニック料理を学ぶ機会が限られていた中で、彼女は新たな料理教室のスタイルを提案しています。
エスニック料理専門の特徴
従来の料理教室では和食や洋食が主流であり、エスニック料理はその中でも影が薄いのが実情です。さらに、単一料理としての講座がほとんどで、多様な食文化を学ぶ機会は少数派。 ですが、Pont D’orではタイ料理やインド料理などの単体料理に加え、さまざまな国のエスニック料理を複合的に提供しているのが大きな特徴です。
受講時の利便性
- - 料金体系: 入会金や登録料がかからず、受講料は市場平均を下回る価格で提供。
- - 予約方法: 伝統的な紙ベースの予約方式から、オンラインで即時予約が可能。
- - 安心感: レッスンの雰囲気や講師の背後にあるストーリーを事前に知ることができ、無料見学も受け付け。
- - 決済: 支払いをオンラインで一括管理し、複雑な書類手続きは不要。
- - オプションサービス: 毎週受講できるタイ式ヨガをオプションで提供。
- - 雰囲気作り: 調理室のような硬いイメージではなく、家庭的でリラックスできる内装が特徴です。
エスニック料理とコミュニティ形成
Pont D’orは、エスニック料理を通じてコミュニティを形成する場所でもあります。食を共にすることで、多様な文化を理解し合い、楽しみながら学ぶ場として機能しています。講師には料理研究家やヨガインストラクターといった経験豊富な女性たちが揃い、それぞれがPont D’orの理念に共感を持っています。また、初心者から上級者まで幅広く対応し、将来的には男性向けのクラスもスタートする予定です。
創業者の背景
青山美恵子は、民間企業のOLとしての生活を経て、NGO立ち上げやNPO活動に積極的に関わってきました。特に、東南アジアでの活動を通じて得た「食」を囲むことで生まれるコミュニケーションの重要性を確信しています。彼女は社会人大学院生として国際関係の修士号を取得し、社会起業家としての道を歩むことに。
「食を通じた文化交流」が必要だと感じた彼女は、その思いを込めてPont D’orを立ち上げました。これからの時代、国際的な交流の重要性はますます高まっていきます。青山氏は、食を介して異文化理解を深め、国際問題についても意識を高める場をつくりたいと考えています。
サービス概要
- - コース名: タイ料理コース、ベトナム料理コース、世界のカレーコース
- - サービス開始日: 2015年11月2日
- - アクセス: Pont D'or 公式サイト
会社情報
- - 株式会社Pont D'or
- - 所在地: 東京都渋谷区神宮前3-21-2原宿パレス4-E