サーモスの新しい真空断熱スープジャー、登場
2023年8月21日、サーモス株式会社は新たに真空断熱スープジャー(JEF-300/400/500)を発売しました。この新製品は、内フタとパッキンが一体化した「まる洗ユニット」を初めて採用しており、洗いやすさを重視しています。サイズは0.3L、0.4L、0.5Lの3種類を用意し、カラーバリエーションとしてグレージュ、ソフトピンク、フォギーイエロー、ミスティブルーの4色が展開されています。
洗いやすさの進化
サーモスのスープジャーは2009年の発売以来、利用者からのフィードバックを基に改良を続けてきました。特に、食洗機にも対応した全パーツの洗浄を可能にしたJEBシリーズは、多くのユーザーから高評価を受けています。しかし、内部構造に関しては“パッキンの取り扱いが煩わしい”との意見も寄せられており、新モデルではこれに応える形で設計が見直されました。
「まる洗ユニット」の導入により、外フタ、内フタ、本体の3つのパーツしか必要なくなったため、従来モデルに比べて手軽に洗浄できるようになりました。これにより、忙しい現代人の日常に寄り添った製品が完成しました。
こだわりのデザイン
新しいスープジャーは、その機能性だけでなく、デザインにもこだわっています。スタイリッシュなカラーリングはキッチンやランチプレートに映えるようにデザインされており、持ち運びが楽しみになるような魅力を放っています。ちょっとした外出やピクニックにも最適です。
サーモスの歴史と未来
サーモスは1904年にドイツで設立され、世界初のガラス製魔法びんを開発しました。1978年には日本の技術を結集し、高真空ステンレス製魔法びんを世界に広めました。現在では120ヵ国以上で親しまれるブランドに成長しています。その技術力とクリエイティブな発想で、快適で環境に配慮したライフスタイルを提供することがサーモスの目指す姿です。
まとめ
今回の新製品、真空断熱スープジャー(JEFシリーズ)は、ユーザーの声に応える形で生まれた、使いやすくデザイン性にも優れた商品です。これからの季節、温かいスープを持ち歩くのにぴったりのアイテムとして、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。