今年の父の日に感謝の言葉を求める父親の実態調査を発表
全国で24時間対応のベビーシッター及び家事代行を提供する「キッズライン」を運営する株式会社キッズラインは、2025年5月17日から25日にかけて実施した父の日に関するアンケート結果を発表しました。この調査に対し、0~17歳の子を持つ379人の父親が回答し、様々な興味深い実態が明らかになりました。
調査結果の概要
調査によると、75%近い父親が昨年の父の日に何らかの形で労わりを受けたことを感じている一方で、4人に1人は何もなかったとしています。その中でも最も多くの父親が受け取ったのは「家族からの感謝の言葉」で、実に48.3%が「ありがとう」と言われたと回答しました。また、特別なプレゼントやイベントよりも、温かい言葉を大切にする家庭が多いことも分かりました。反対に、父の日を意識しない家庭も少なからず存在することが浮き彫りになりました。
多くの父親が求める「父の日の労い」
さらに調査では、55.7%の父親が「父の日には何かしらの労いや感謝の気持ちを受け取りたい」と答えていることが明らかになりました。中でも大半の父親が最も嬉しいと感じるのは、「ありがとう」と感謝の言葉です。41.1%は家族と一緒に過ごす時間も求めており、片や「自分一人の自由な時間が欲しい」という声も15.6%を占めています。このことから、父の日には感謝の言葉や穏やかな時間を重視する父たちのリアルな願いが感じられます。
育児と家事の負担感
家事育児における父親の役割については、55.4%の父親が「自分ができているのは3割以下」と感じており、現状に対する負担感が見受けられます。7割を超える父親が「少し休みたい」と本音を漏らしており、これは家事育児の両立が厳しい環境下での疲労感を反映しています。こうした結果から、家事と育児を担う中で父親たちが如何に真剣に向き合っているかが伺えます。
父の日は労をねぎらい、感謝を伝える日
これらの調査結果から、父の日には父親が求めているのは物質的なプレゼントではなく、感謝の言葉や家族との穏やかな時間であることが分かります。彼らの間にある家庭での役割や、日々の奮闘を理解し、労わる姿勢が大切であると言えます。家族を支えるために尽力する父親たちに対して、心のこもった言葉や共有する時間を大切にし、感謝を伝えることが父の日の本質ではないでしょうか。
キッズラインについて
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