資産運用の新時代へ、Fundsのサービスサイトがリニューアル
ファンズ株式会社が運営する固定利回り投資サービス「Funds(ファンズ)」は、ユーザーの要望に応え、2025年10月中旬にサービスサイトの大幅なリニューアルを行うと発表しました。この新しい取り組みは、より幅広い層のユーザーが資産運用を楽しめるようにするためのものです。
リニューアルの目的
リニューアルの背景には、「国民的資産運用サービス」を目指すファンズの姿勢があります。これまで寄せられたユーザーの意見やデータ分析を元に、以下の2つの課題を解決しようとしています。
1. 初心者でも使いやすいUI設計
これまでのFundsのサイトは、投資や金融に詳しいユーザーのみを対象としていたため、資産運用の経験がない方々には難解な印象を与えていました。新しいデザインでは、投資の経験に関わらず誰でも使いやすく、わかりやすい情報提供を目指します。
2. 金融サービス特有の堅苦しさの脱却
これまでのサイトデザインは、金融サービス特有の硬い印象がありました。リニューアル後は、投資が楽しく感じられるよう、親しみやすさを重視したビジュアルデザインへと変わります。この新しいデザインは、投資先企業の魅力をわかりやすく伝え、Fundsを通じて資金を循環させる重要性を実感できるように設計されています。
リニューアルの主な特徴
リニューアルでは、サイトのトータルな見直しが行われ、以下のような機能やデザイン変更が行われます。
1.
「推しポイント」タグの導入
ファンドの一覧や詳細ページに「優待」や「プロファンド」といったタグを追加。これにより、ファンドの特長や魅力が一目でわかります。
2.
配当シミュレーション機能
投資金額を入力すると、受け取れる分配金の目安が簡単にシミュレーションできる機能を搭載。
3.
タブ形式による情報整理
情報が多いファンド詳細ページをタブ形式で整理し、必要な情報に迅速にアクセス可能に。
4.
参加企業情報の改善
各ファンドのサムネイルに参加企業のインフォメーションを記載。ファンドの背後にある企業情報をより直感的に理解できます。
今後の展望
ファンズは、国民的資産運用サービスの実現に向けて、リニューアルをプロジェクトの一環と位置付けています。今後はガイドページの改修や、お客様の利用状況に応じた特典が得られるメンバーシッププログラムの導入など、さらに機能の改善・拡充を推進する予定です。
ユーザー一人ひとりにとって、資産運用が身近で楽しい、安心できる体験となるよう、ファンズはサービスの改善に取り組んでいきます。
Fundsについて
Fundsは、個人投資家が1円から上場企業に対して間接的に貸付投資ができるオンラインプラットフォームです。これまでに上場企業を中心として111社が545のファンドを募集し、分配遅延や貸し倒れは0件という実績があります。各ファンドの条件やリスクについては、重要事項説明書を事前に確認することが重要です。
ファンズが提供する価値
Fundsでは、1円単位からの投資が可能であり、特定の選定基準をクリアした企業のみが参加できます。さらに、一部のファンドでは「Funds優待」を導入し、投資家に特典を提供しています。これにより、資産運用がより魅力的な体験としてユーザーに提供されるよう努めていきます。
経営者略歴
ファンズ株式会社の代表取締役CEO、藤田雄一郎は早稲田大学商学部卒業後、サイバーエージェントに入社。その後、2007年にはWEB構築とマーケティング支援を行う企業を設立し、2012年には上場企業に売却。以降はクラウドファンディングサービス立ち上げを経て、2016年にファンズを創業しました。
会社情報
ファンズ株式会社は東京都渋谷区に本社を構え、資本金は850,000千円です。関東財務局長からの登録番号(金融商品取引業)も取得しています。