曖昧な雇用問題への新たな挑戦!「働く(Work)みんなの連合サポートQ(Wor-Q)」への協力
最近、フリーランスや自営業など、従来の雇用形態には含まれない「曖昧な雇用」で働く人々が増えてきています。このような状況に対処するため、日本労働組合総連合会(通称:連合)が新たに始めたサイト「働く(Work)みんなの連合サポートQ」(愛称:Wor-Q)が注目されています。紀尾井町戦略研究所株式会社(KSI)は、この取り組みに対し協力していくことを発表しました。
何が「Wor-Q」を目指しているのか?
「Wor-Q」は、連合がこれまでの労働組合活動を通じて得た知識やデータを基に、日本特有の働き方の課題に対処することを目的としています。特に、コロナパンデミックにより浮き彫りになった雇用の脆弱さへの対応が急務です。この新しいプラットフォームにより、全ての働く人々が抱える問題解決を促進することが期待されています。
KSIの協力内容とは?
紀尾井町戦略研究所は、以下のような具体的な協力を予定しています。
- - サイトの企画および運営に関する助言
- - 会員向けサービスの構築に関する支援
- - 各産業におけるフリーランスのネットワーク紹介
- - サイトの理念に賛同するスタートアップ企業の紹介
これらを通じて、曖昧な雇用に置かれている人々が直面する問題の解決に向けたサポートを実施します。
KSI代表のコメント
KSIの社長、別所直哉氏は、以下のようにコメントしています。
>「曖昧な雇用状況に置かれた人々が直面する問題について、適切な法律分野からの教育や相談こそが求められています。このサイトは、そのためのメカニズムを提供します。」
自社がこの20年間にわたり、インターネット関連サービスの構築に注力してきた経験を活かし、より多くの人々が安定した生活を送れるようサポートを提供する意向を示しました。
今後の展望
KSIは、今後も「Wor-Q」を通して、連合が目指す「働くことを軸とする安心社会の実現」を全力で支援する考えです。この新たなプラットフォームが、曖昧な雇用を抱える多くの人々にとって、安心して働ける環境を作り出す一助となることを期待しています。
公式サイト
紀尾井町戦略研究所株式会社(KSI)の概要
KSIは2017年に設立され、2020年4月には独立したシンクタンクとして活動を開始しました。幅広いネットワークや政策提言活動を元に、企業へのサポートを行なっており、今回の「Wor-Q」への協力を通じて、さらに社会に貢献していく方針です。