chelmicoのRachelが新プロジェクト「ohayoumadayarou」で新曲『Crawl』を解禁

ohayoumadayarouプロジェクトのスタート

ラップユニット・chelmicoのメンバーRachelが新たなソロプロジェクト「ohayoumadayarou」を立ち上げてから、数か月が経ちました。10月3日、彼女は第2弾シングル『Crawl』をリリースし、多くのファンを喜ばせています。この楽曲は、サウンドプロデューサーのESME MORIとのコラボレーションによるもので、Rachelの新しい音楽的表現が盛り込まれています。

新曲『Crawl』の魅力

『Crawl』は、透明感あふれるメロディーとRachelの歌声が見事に調和しており、まるで大きな水の中を漂うような感覚を与えます。この楽曲には、時間や場所を超えて“会いたい人に会いに行く”というテーマが込められており、聴く者に深いメッセージを伝えています。

Rachelは、chelmicoのラッパーとしての力強さとは異なり、このプロジェクトでは柔らかく、まるで水のように溶け込むような心地よい声を響かせています。シンプルな音楽構成の中にESME MORIが散りばめた繊細な音の数々が、曲に奥行きを与え、高いクオリティを誇っています。

今後のリリース情報

新曲『Crawl』のリリースに続き、Rachelは11月7日に先行配信シングル『惑星』、11月21日には5曲収録のEP『そこにないもの』を発表予定です。このEPには、Rachelがソロアーティストとして描く独自の世界観が詰め込まれており、多くの期待が寄せられています。特に、12月20日にはLP版が発売され、その中にはボーナストラックとして第1弾シングル『mo osoi』も収める予定です。

アーティストからのコメント

Rachelはこの新曲について「森くんと一緒にスタジオで作業しているときに『お水』のイメージが湧いてきたので、そのインスピレーションを元に一気に書き上げました。この曲には大きなお水の中で時間や場所を超えて会いたい人に会いに行くというメッセージが込められています。私が好きな童謡のような雰囲気も出せたと思っています」と語っています。

また、ESME MORIも「海の底にあるキラキラしたものを音にしたくて、その感覚をトラックに散りばめています。とてもシンプルなトラックですが、心地よく聴いてもらえるはずです」と、楽曲に込めた思いを明かしています。

まとめ

chelmicoのRachelが展開する「ohayoumadayarou」は、彼女の音楽的才能の新たな一面を示す素晴らしいプロジェクトです。新曲『Crawl』は、聴く者の心に温かい感情を植え付ける美しい楽曲であり、これからの彼女の音楽の旅がどのようなものになるのか、非常に楽しみです。さらなるリリースにも注目が集まりますので、ぜひ公式SNSで最新情報をチェックしてみてください。