海堂尊の『新装版 トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう』が2025年3月10日に発売
このたび、作家であり医師でもある海堂尊氏の新装版『トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう』が2025年3月10日に発売されます。本書は、2009年に初めて発刊され、2019年に新書版としても登場した、その人気の高いタイトルの新しい装いです。
著者の海堂尊氏は、『チーム・バチスタの栄光』や『ブラックペアン1988』など、数多くのヒット作を持つベストセラー作家です。医師としての視点をもつ彼が、健康な生活を実現するために自分の体を知る重要性を伝えるべく、本書を執筆しました。
本書の魅力
本書は、人体の構造や機能について、まるで取扱説明書のように簡潔に、しかし丁寧に解説しています。例えば、小学生でも理解できるように、「カラダの地図」を描けるぐらいのレベルで、心臓や肺、胃などの内部の構造が詳しく説明されています。
絵本作家・ヨシタケシンスケ氏のイラストが満載
さらに、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケ氏が手掛けた魅力的なイラストも本書の大きな特徴です。彼のユーモラスなイラストは、読者に楽しさを提供し、学びを一層深めてくれます。子どもたちや医学の学習を進める学生にとっても、新たな知識を楽しく吸収する助けとなることでしょう。
先進の技術でリアルな体を体験
また、本書には最新のAi(オートプシー・イメージング)技術を用いて得られたリアルな体の写真も豊富に掲載されています。これにより、実際のカラダを視覚的に理解しやすくなっており、一般の読者でも新しい発見をすることができるでしょう。
海堂尊氏のメッセージ
著者の海堂尊氏は、本書を通し、「医学は難しくない。なぜなら、それは君自身を学ぶ学問だからだ。」と語っています。自分のカラダを知ることは、心のタフさを育む第一歩であり、その知識が生活の中でどれほど役立つかを体験して欲しいと期待を寄せています。
「おなかが痛いとき、原因を理解すれば病気の回復が早まるかもしれません」と海堂氏は続けます。
読後の目標:カラダ地図を描く
海堂氏は、本書の最終目的を「カラダ地図」を描けるようになることとしています。「カラダ地図」には、大脳や心臓、肝臓など、15の重要な臓器が含まれています。それを理解し、活用することで、自己管理や健康維持に役立つと彼は考えています。
発売情報
新装版『トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう』は、2025年3月10日発売で、定価は1430円(税込)です。ぜひ一度手にとって、カラダについての奥深い知識を楽しく学んでみてはいかがでしょうか。詳細は
こちらからご確認ください。
著者紹介
海堂 尊(かいどう・たける)
1961年千葉県生まれ。医学博士として、医療の発展にも寄与。作家デビュー後は、多くの作品を手がけ、累計1800万部を超えるヒットを記録。現在は福井県立大学客員教授として活躍中。
ヨシタケシンスケ
1973年神奈川県生まれの絵本作家。日常を題材とした魅力的な作品を数多く手掛け、受賞歴も多数。アートを通して子どもたちの知識を広げることに尽力している。