亀岡市がJR西日本株主優待を市民に還元
京都府亀岡市は、市民にJR西日本の株主優待券を配布する取り組みを新たに始めることを発表しました。この事業は亀岡市が所有するJR西日本の株式から得られる優待券を、市民へ直接還元するもので、応募受付は2026年8月1日から始まります。
背景と目的
JR嵯峨野線は亀岡市民にとって重要な交通機関ですが、2022年3月からの減便により利便性が大幅に低下しています。市の行政はダイヤの早期復元を繰り返し要望してきましたが、いまだ改善には至っていません。そこで、亀岡市はこれまでの受動的な要望にとどまらず、行動する株主という立場を選び、より積極的なアプローチを取ることにしました。
2026年6月には、自治体として初となる株主提案を株主総会で実施し、市民との関係を深めることを目指しました。本事業は市が得た利益を市民に還元し、公共交通の重要性を再認識してもらうことを目的としています。
実施内容について
2025年度に同様の事業を実施した際には、4,619件もの応募がありました。今年度はさらに利便性を向上させるため、募集時期を前倒しして8月上旬に実施します。選ばれた当選者には、優待券を8月末までに直接発送する予定です。
応募期間・資格・方法
- - 応募期間: 2026年8月1日(土)から8月14日(金)必着
- - 応募資格: 亀岡市民(年齢制限なし)
- - 応募方法: Webフォームまたは郵便ハガキ
プレゼント内容
この抽選で配布される優待券の内容は以下の通りです。
- - 鉄道割引券(JR西日本エリア内の片道運賃が5割引)
- - 京都鉄道博物館入館割引券(1枚で最大2名まで5割引)
- - JR西日本ホテルズの宿泊優待券やレストラン割引券
- - ジェイアール京都伊勢丹のお買物割引券等
優待券の有効期限は2027年6月末までです。
今後の展望
本事業は市民生活に不可欠なインフラを支えるパートナー企業への長期的な政策的投資とも言えます。他の自治体でも株式取得が進む中、亀岡市は地域住民がJR嵯峨野線を実際に利用することで地域交通の課題解決に繋げたいと考えています。今後もJR西日本と対等なパートナーシップを築きながら、地域の未来を創るための努力を続けていく方針です。
亀岡市について
亀岡市は環境に配慮した先進的な取り組みで知られており、プラスチック製レジ袋禁止条例の制定など、持続可能な社会の実現を目指しています。また、Jリーグの京都サンガF.Cのホームスタジアムがある「サンガスタジアムby KYOCERA」や、通年開催の「かめおか霧の芸術祭」など、地域活性化にも力を入れています。2026年9月18日からは「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」を予定しており、多くの来場者が見込まれます。
市公式ホームページ:
亀岡市公式サイト
お問い合わせ先
京都府亀岡市まちづくり推進部 桂川・道路交通課
担当:小林
TEL: 0771-25-5070
E-mail:
[email protected]