東京駅のdancyu食堂で楽しむ夏限定の黒瀬ぶり定食
東京駅構内に位置する「dancyu食堂」では、2023年8月26日から9月8日までの期間限定で、「完全養殖 黒瀬ぶり定食」を販売します。この特別な定食は、株式会社ニッスイが生産した「活じめ黒瀬ぶり」を使用し、毎年恒例のイベントとなりつつあります。
完全養殖黒瀬ぶり定食の内容
この定食の価格は2,380円(税込み)。内容は、以下の3種類の料理が特徴です。まずは「湯締めブリの刺身」。こちらは、90℃の湯にくぐらせた後、氷水で締めて仕上げられた一品で、ブリの脂をしっかりと味わうことができます。大根おろしと生七味、スダチを添えることで、さっぱりとした風味が楽しめる仕掛けになっています。
次に、「かしらにくの油淋鶏風」。この料理には、黒瀬ぶりの中でも希少な「かしらにく」を使用しました。弾力がありながら柔らかく、身の部分よりも旨味が濃厚とされるこの部位を、カラッと揚げて甘酸っぱい香味油淋鶏ソースで仕上げています。
最後に、「ブリそぼろ」。こちらは、中落ち部分や刺身を切り出した残りをオーブンで香ばしく焼き、ニンジン・タマネギ・シイタケを加えて甘辛く炒めたものです。この料理はご飯との相性も抜群で、黒瀬ぶりの旨味が凝縮されています。
黒瀬ぶりの魅力
「活じめ黒瀬ぶり」は、一年中脂が乗っており、その旨味が四季を問わず楽しめることで知られています。ニッスイは、昨年に引き続き、今年もこの時期にぴったりの料理を提供することで黒瀬ぶりの魅力を広めたいと考えています。特に、希少部位の「かしらにく」を活かした料理は、この定食の大きな特徴です。
また、現在の水産物の需要に対して供給が限られている状況の中で、完全養殖の技術はますます注目を集めています。天然水産物を採取しないというサステナブルな取り組みが、今後の水産業において重要な役割を果たすことを期待しています。
限定キャンペーン
さらに、黒瀬ぶり定食以外のメニューを注文したお客様には、数量限定で「黒瀬ぶり」の刺身が楽しめる特典もあります。1日100食の数量制限があるため、訪れる際はお早めに。これは「dancyu食堂」を訪れる価値をさらに高める試みです。
まとめ
この夏、東京駅を訪れた際には、ぜひdancyu食堂で「完全養殖 黒瀬ぶり定食」を味わってみてはいかがでしょうか。新鮮なブリ料理を楽しみながら、持続可能な水産業についても考える良い機会になることでしょう。