大分大学生の挑戦が生んだ「DAN!DAN!」
8月4日、大分市の旦野原にて、大分大学の学生たちが立ち上げた地域活性化プロジェクト「DAN!DAN!」の第一弾として、1日限りのスーパーがオープンします。このプロジェクトは、学生たちが自らの不便を解消するための取り組みです。広告・マーケティングの株式会社ツタイロが運営し、インターン生たちが中心となって企画しました。
思いついたきっかけ
プロジェクトの起源は、日常生活の中で感じた不便さにありました。「旦野原は陸の孤島」と表現する学生たちの声が、実現の原動力となりました。彼らはただ不便を嘆くのではなく、解決策を模索し始めたのです。「だんだん、変わる。だんだん、好きになる。」というコンセプトのもと、地域の課題を小さなステップで解決していくことを目指しています。
学生の声を集めた結果
プロジェクト開始後、ツタイロのインターン生たちは、Instagramやアンケートを通じて学生のリアルな声を集めました。多くの学生から寄せられた意見の中で、特に注目されたのは「生鮮食品を購入できる場所が遠い」との声でした。日用品はまとめて購入できるが、鮮度が大切な生鮮食品は気軽に手に入れられる環境が求められています。さらに、外食の選択肢が限られているため、自炊をする学生が多いこともわかりました。
スーパー実現へ向けて
学生たちは、集めた意見をもとに、生鮮食品の提供が可能な企業を調査し、大分県酪食肉公社と連携することが決まりました。学生自身が企業に直接アプローチし、企画を説明したことで、1日限りのスーパーオープンが実現したのです。この日は、学生が普段の自炊に役立つ商品を販売する予定です。
開催概要
- - 開催日: 2026年8月4日(火)
- - 開催時間: 16:00~20:00(予定)
- - 開催場所: アーベルスペース
住所: 大分県大分市旦野原860-129 和泉屋いえはら 100号室
- - 販売予定商品: 精肉、加工品、野菜など
- - 協力: 大分県酪食肉公社
この取り組みは、学生たちが地域の声を直接形にした成功事例であり、多くの学生にとって新たな買い物体験となることでしょう。
広報とプロジェクトの成長
スーパーの開催にあたっては、様々な広報活動が行われました。Instagramリール動画の制作や、開店までの過程を発信することで、プロジェクトの意義や思いが多くの人に届くように努めました。学生たちが自ら企画し広報を行うことで、貴重な学びの場ともなっています。広告会社としての知見を活かしつつ、リアルな挑戦を通じて成長する姿が印象的です。
未来への展望
「DAN!DAN!」は今回のスーパー開催だけにとどまらず、今後も学生や地域の人々の声を集め、生活を便利で楽しくするアイデアを実現していく予定です。大きな変化を目指すのではなく、少しずつ、地域への愛着を深めていくプロジェクトです。若い学生たちの力が地域社会に与える影響は大きく、今後の展開が非常に楽しみです。
インターン生のコメント
最後に、プロジェクトを立ち上げたインターン生はこう語っています。「自分たちが感じた不便をただの不便として終わらせるのではなく、形にすることで地域が少しでも良くなることを願っています。今後も学生の声を聞きながらDAN!DAN!を成長させていきたいです。」
このような取り組みが広がっていくことで、大学近くの地域がさらに魅力的になっていくことは間違いありません。