KiteRa BizとSmartHRの連携機能が強化
企業向け社内規程DXサービス「KiteRa Biz(キテラビズ)」が、クラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」との連携機能を拡充しました。この連携により、企業の人事業務が一層効率的かつセキュアに運営できるようになります。
連携機能の新たなポイント
この度のシステム強化では、以下のような新しい機能が追加されました。
1.
社員番号の連携が可能に!
SmartHRからKiteRaへの登録の際、メールアドレスだけでなく「社員番号」も活用できます。これにより、従業員コードのみが登録されているユーザーもKiteRaに追加可能となります。
2.
柔軟なユーザー選択が実現
従来では自動的にユーザーが追加されていましたが、これからは企業側が登録するユーザーを選べるようになります。必要なユーザーのみを登録することで、より安全な管理が可能です。
3.
シングルサインオン(SSO)との併用
SmartHRとの連携にシングルサインオンを関連付けることができ、利便性とセキュリティを同時に確保できます。
これにより、企業は人事関連の業務をよりシームレスかつ安全に可能になります。詳細については、
こちらのリンクからご確認ください。
SmartHRとは?
SmartHRは、労務管理のクラウドサービスとして、7年連続でシェアNo.1を誇っており、多くの企業に導入されています。このソフトウェアでは、採用情報や雇用契約から勤怠・給与計算に至るまでの多様な業務をペーパーレス化し、効率化を図ります。
具体的には、従業員データをもとにした「人事評価」や「配置シミュレーション」、「スキル管理」などの機能を駆使し、データに基づいた人的資本経営を支援します。SmartHRは、企業の生産性向上と働きやすい環境を提供することを目的としています。
KiteRa Bizの役割
KiteRa Bizは、社内規程や労使協定書の管理をデジタル化し、企業がコーポレートガバナンスや内部統制を強化するための重要な基盤を提供します。これにより、企業は本質的な価値向上を支援しながら、労働環境を整えることが可能です。
このサービスは、特に2022年7月から正式に展開され、社内規程に対する理解と運用を高めることを目指しています。
企業情報
「KiteRa」を運営する株式会社KiteRaは、社内規程のデジタル化を通じて「安心して働ける世界の実現」をミッションに掲げています。同社は、クラウドサービスを通して、安心して働くためのルールのデジタル化を図り、企業にとってのガバナンスを強化しています。
一方、SmartHRを提供する株式会社SmartHRは、2013年に設立され、その簡便さと効率性から多くの企業に支持されています。両社の協力で、ビジネスの効率化と安全性が同時に高まることが期待されます。
今後もKiteRa BizとSmartHRの連携機能は進化し続け、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させることでしょう。より多くの企業がこの強化された連携を活用し、業務の効率化と安全管理を実現していくことが待たれます。