大津市の観光ガイド
2019-03-01 09:30:08
大津市が誇る新しい観光ガイドブック「FATHER LAKE GUIDE BOOK」の魅力
大津市の新しい観光案内本の魅力
大津市観光振興課が主催する「2018年度 大津市着地型商品づくり事業」の一環として、ローカルに特化したガイドブック「FATHER LAKE GUIDE BOOK」が制作されています。このプロジェクトは、若者が大津の文化や魅力を体験できるきっかけを創出することを目的にしています。
プロジェクトの背景と目的
「FATHER LAKE GUIDE BOOK」は、大津の魅力を新たな視点で伝えるために誕生しました。自分たちの生まれ育った場所について、地元の人ならではの情報や視点を詰め込んだこのガイドブックは、まさにローカルでパーソナルな内容が盛り込まれています。びわ湖の別名“母湖”(MOTHER LAKE)にインスパイアされ、“FATHER LAKE”(父なる湖)としてオヤジの目線で滋賀県を紹介します。
クラウドファンディングの成功
プロジェクトは2月16日に開始され、わずか3日で最初の資金目標である50万円を達成するという驚異的なスピードで支援が集まりました。さらに、その一週間後には150%の資金調達に成功し、現在も支援が続いています。この手応えを受け、プロジェクトチームはさらなるリターンを用意し、特に人気のある「ガイドブック+BIWAKO CITY Tシャツ ビワコットン ver.」を新たに追加しました。
「BIWACOTTON」とは
BIWACOTTONは、滋賀県高島市の伝統産業を基に開発され、軽く通気性と速乾性に優れた素材です。この新しい素材を活用したTシャツは、クラウドファンディングの支援者限定で提供されており、地域の文化を体感できるアイテムとなっています。
ガイドブックの内容
新しいガイドブック「FATHER LAKE GUIDE BOOK」には、音楽や食、アート、ファッション、アウトドアといった多彩なテーマが盛り込まれています。大津ならではの遊び方や体験を提案するページが設けられ、特に若者が興味を持つ内容がふんだんに詰め込まれています。
また、シルクスクリーンデザインユニット「ジェネディクション」がロゴデザインを担当し、視覚的にも魅力的な仕上がりとなっています。これにより、ガイドブックは見た目にも楽しめるものとなっており、より多くの人々に手に取ってもらえることが期待されています。
大津市の観光振興の取り組み
大津市の観光振興課は、このガイドブックを通じて地域の魅力を再発見してもらい、観光消費の増加を目指しています。地域愛を育みながら、全国・海外からの訪問者を引き込むことがことが狙いです。
今後、内容のさらなる充実や質の向上が計画されており、支援者への感謝の意を込めた新たな取り組みも予定されています。西村裕太代表も「面白そう!」「ガイドブックが気になる!」といった反応を求めており、多くの人にこのプロジェクトを知ってほしいと語っています。
まとめ
大津市が手掛ける「FATHER LAKE GUIDE BOOK」は、地域の魅力を伝えつつ、それを楽しむための多様なアプローチを提供します。若者が大津カルチャーを楽しみ、新たな観光体験に出会う、その架け橋となることがこのプロジェクトの目標です。これからも各方面からの支援が期待される中、さらなる成長が楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
-CONNECT-
- 住所
- 滋賀県大津市真野二丁目7-1エスカルゴビル 3F
- 電話番号
-
077-574-2560