新しい介護アプローチ
2025-10-15 10:24:10

リボーンウェルネスが導入する介護に対する新しいアプローチとは?

リボーンウェルネスが導入する新しい介護支援プログラム



介護が家族にとって避けられない問題となる中、社会的な課題が浮き彫りになっています。特にビジネスケアラーと呼ばれる、仕事と介護を両立させる人々が増える中で、株式会社リボーンウェルネスが新たな取り組みを発表しました。

介護離職のリスクと経済的影響



経済産業省が示す通り、ビジネスケアラーによる経済損失は2030年にはなんと9.1兆円に達する見込みです。これにより、企業の生産性が低下し、家庭の生活が困難になる可能性があります。そこで、リボーンウェルネスはNTTドコモビジネスと手を組み、この問題に立ち向かうための実証モデルを立ち上げました。

新しい仕組みの開発



この取り組みでは、NTTドコモビジネスが展開する「脳の健康チェックダイヤル」や「おもいでダイヤル」といったツールを取り入れつつ、認知機能低下防止プログラムも加えています。リボーンウェルネスは運営事務局として機能し、社員が親に自然に声をかけられる環境を整備することで、介護予防とウェルネスを同時にサポートしています。

声かけのハードルをなくす



多くの社員が「親に声をかけられない」「改まって介護や認知症の話はできない」と感じており、こうした心理的なハードルは依然として存在しています。リボーンウェルネスはこの点を特に重視し、「親に声をかけられる仕組み」を設計しました。具体的には、「健康をプレゼントして親孝行:リボンdeCoCo プロジェクト」として、参加者の健康づくりを通じて家族の絆を深めることを目指します。

実績と成果



このプログラムの導入により、実際に3家族4名の親が教室に参加し、運動や食事指導、交流を通じて健康的な生活を楽しみながら、介護予防に貢献しています。参加者からは「定期的な健康への意識が高まった」「教室に来るのが楽しみ」といったポジティブな声が寄せられ、これにより社員自身のモチベーションも高まっています。

今後の展開



今後、NTTドコモビジネスの本社でデモンストレーションを実施し、この取り組みを広める予定です。日程は11月7日と11月11日の2回で、内容を社員に周知し、生活習慣の改善やビジネスケアラーリスクの低減を図ります。

リボーンウェルネスは引き続き、社員とその家族が安心して生活できる社会を目指し、新しい施策を展開していく予定です。

会社概要


  • - 株式会社リボーンウェルネス
所在:東京都渋谷区大山町36-24
事業内容:介護予防に関する研修やワークショップ、ビジネスケアラー支援など
HP: リボーンウェルネス公式サイト

  • - NTTドコモビジネス株式会社
所在:東京都千代田区大手町2-3-1
事業内容:ICTサービス・ソリューション、国際通信等



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会社情報

会社名
株式会社リボーンウェルネス
住所
東京都渋谷区大山町36番24号
電話番号

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