日本旅行がドミニカ共和国との観光振興に関する覚書を締結
株式会社日本旅行がドミニカ共和国観光省との間で、観光振興に関する覚書を締結した。この取り組みは、日本国内におけるドミニカ共和国の観光地としての認知度を高め、相互に観光客を招致することを目的としている。
ドミニカ共和国は、カリブ海に位置する美しいビーチと豊かな文化遺産を有する島国で、特に欧米からの旅行者にとって人気のリゾート地だ。しかし、日本からの訪問者数は2024年時点で約1,000人と、年間アウトバウンド数が約1,300万人であることを考えると、わずか0.01%にとどまっている。これを受け、日本旅行は観光振興に向けた具体的な対策を講じる必要性を感じていた。
覚書の重要な内容
覚書にはいくつかの重要なポイントが盛り込まれており、各国の旅行促進とともに観光産業の発展を図る意向が示されている。
1.
PRとブランディング: 日本市場におけるドミニカ共和国のプロモーションや、媒体を通じたブランディング活動を共に行うことで、観光地としての魅力を高めていく。特に、ファムトリップ(招待旅行)を実施し、直接体験することで印象深い情報発信を目指す。
2.
安全な旅行の実現: 日本市場における安心・安全な旅行の実現に向け、両国で共同マーケティングを推進し、旅行者が安心して訪問できる環境を整備。
3.
多様な旅行商品の開発: 従来のビーチリゾートにとどまらず、文化体験やeスポーツ、クリエイティブ交流など多岐にわたる旅行商品を開発・提供することで、広範なニーズに対応していく。
4.
eスポーツプロモーション: ドミニカ共和国のeスポーツ選手を起用したプロモーション活動により、特に若い世代の旅行者の興味を引きつける新たなマーケティング手法を模索。
日本旅行の吉田圭吾社長とドミニカ共和国観光副大臣のタミー・メルセデス・レイノソ氏は、今回の覚書締結により、両国の観光業界が互いに連携を深め、さらなる発展を遂げることを期待している。これにより、ドミニカ共和国の観光産業における成長を促進し、より多くの日本人観光客がこの美しい国を訪れるきっかけとなることを目指している。
まとめ
今後、日本旅行はドミニカ共和国との連携を強化し、観光市場の拡大に向けた取り組みを進めていく。この覚書の締結により、両国の観光業の発展とともに、国際観光の振興に寄与することが期待されている。日本からドミニカ共和国への観光がさらに活性化することを願ってやまない。