クレジットカード決済で資金繰りをスムーズに
株式会社Robot Consultingが新たに始動した資金繰り改善サービス「請求ロボ」は、クレジットカード決済を通じてBtoBの取引をサポートします。このサービスは、請求する側にとっては迅速な資金回収を実現し、支払う側には最大60日間の支出の先延ばしを可能にすることで、キャッシュフローの改善を目指しています。
「請求ロボ」は、2024年12月18日よりサービスを開始します。この新たな取り組みは、最近のインボイス制度や改正電子帳簿保存法など、企業の会計および経理業務における法改正の流れを受けて、デジタル化への高まる関心に応えるものです。また、近年、政府が掲げるキャッシュレス決済の比率を2025年までに4割へ引き上げるという目標も、このサービスの背景にあります。
中小企業の経営をサポートする新機能
「請求ロボ」は特に中小企業が利用しやすい設計になっています。これまで、多くの中小企業間の取引は銀行振込や現金払いに依存していましたが、請求ロボを活用することで請求・支払い業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されることが期待されます。具体的には、請求側はクレジットカード決済の受け付けを簡単に行えるようになり、与信リスクや回収リスクを大幅に削減できます。
一方、支払う側は、請求書を受け取った後に手軽にクレジットカードで決済ができるため、これまでの銀行窓口やATMでの振込手続きを省略できます。さらに、口座引き落としによる実質的な支払いを先延ばしにできることで、短期的な資金繰りの緊張を緩和できます。
利便性とスピードを追求
「請求ロボ」では、登録手続きが簡単で、通常は最短で即日から1営業日以内に完了します。この手軽さも中小企業にとって大きな魅力です。
現在、Robot Consultingは、請求ロボの機能を今後さらに拡充していく計画を立てています。この取り組みにより、より多くの企業がスムーズに資金繰りを改善できることを目指しています。最新の情報については、公式サイトの「請求ロボ」サービスページをご覧ください。
株式会社Robot Consultingについて
Robot Consultingは「法の民主化」を理念に、リーガルテックを主に手掛けるAIサービスの開発と提供を行っています。同社は、AIを活用した「ロボット弁護士」を開発中で、法律に関するアドバイスを無償で提供することを目指しています。興味のある方は、株式会社Robot Consultingの公式サイトを訪問してください。