コランダム・システム・バイオロジーとセブンチュア・パートナーズが戦略的提携を締結

コランダム・システム・バイオロジーとセブンチュア・パートナーズの新たな連携



2023年、コランダム・システム・バイオロジー(以下CSB)が、セブンチュア・パートナーズと戦略的提携を結んだ。この連携により、CSBのマイクロバイオーム関連のポートフォリオが日本とアジア市場での機会を得ることが期待されている。

セブンチュア・パートナーズとは?


セブンチュア・パートナーズは、ライフサイエンス領域に特化したベンチャーキャピタルで、グローバルな評価を受けている。特に、マイクロバイオームに関連するファンド、HFL IとHFL IIは注目を集めている。HFL IIは、薬を超える投資を目指す革新的な試みであり、世界中の企業から投資を受けている。

コランダム・システム・バイオロジーの役割


CSBは、2020年に設立され、生体データの解析やマイクロバイオーム研究の支援を行っている。新たに設立されたファンドCSB-1は、マイクロバイオームへの特化型投資を行うもので、総額2000万ユーロを目指す。

戦略的提携の意義


この提携により、CSBはセブンチュア・パートナーズが持つ海外のネットワークやリソースを活用し、新たな市場開拓や事業機会を模索できるようになる。特に、HFL IとHFL IIの投資対象となる企業を見ることで、マイクロバイオーム分野での革新を加速させることが見込まれる。

市場への貢献


CSBが進める事業は、マイクロバイオームを基盤とした解析プラットフォームの構築や、研究開発の支援に重点を置いている。これにより、職域のヘルスケアや食品分野への貢献が期待される。日本国内におけるマイクロバイオームの活用促進が進むことで、より健康的な未来が探求されることになりそうだ。

結論


コランダム・システム・バイオロジーとセブンチュア・パートナーズの提携は、これからのライフサイエンスの進化に向けた一歩であり、新産業創出の鍵となるだろう。今後の展開に目が離せない。これからのマイクロバイオームの行方と、その影響を注視していきたい。

会社情報

会社名
株式会社コランダム・システム・バイオロジー
住所
東京都港区赤坂1−14−5アークヒルズエグゼクティブタワーS601
電話番号
03-5405-8590

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。