タニタごはんコンテスト
2025-09-30 15:49:47

第8回「ご当地タニタごはんコンテスト」で郷土料理の新たな魅力発見

第8回「ご当地タニタごはんコンテスト」開催



11月15日、東京の服部栄養専門学校にて第8回「ご当地タニタごはんコンテスト」が開催されます。このイベントは、ダイエットや健康をキーワードに、株式会社タニタが主催する食を通じた地域活性化の一環です。5200件以上の応募から、過去最多の135チームが集まりました。

参加チームと選出プロセス


今回の大会では、一般部門と高校生部門が設けられ、専門の審査員が実際に新たな郷土料理を試食します。一般部門では10チーム、高校生部門では8チームが選出され、一般部門のグランプリには賞金50万円、準グランプリには10万円が贈呈されます。高校生部門のグランプリは5万円分、準グランプリには3万円分のAmazonギフトカードが進呈されます。

特に注目のチーム紹介


富山県富山市「富富富(ふふふ)の2人」


地元にUターンした母娘のチームは、富山の特産物を用いた温かさを感じられる料理を提案。ブリやみょうがをふんだんに使った献立を作成しています。

香川県高松市「らく楽国分寺labo」


地元の保育士と栄養士のチームが、現代人向けにアレンジした「いりこ飯」を新しいだし茶漬けとして提案。郷土料理の多様性を広げています。

鹿児島県薩摩川内市「薩摩のおうちごはん」


管理栄養士を目指す学生が中心となり、家庭で簡単に作れる郷土料理を重視したレシピを考案。フードロスを意識した「お茶ごはん」にも工夫が見られます。

各地区の優秀レシピ


各ブロックでの優秀作品も光りました。例えば、山形県の「やまがた娘」は四季を意識した料理で、埼玉県の日高市新井香奈さんチームは小麦を使ったヘルシーな料理を展開しました。さらに、愛媛県の「クックラボ」は県内の素材の特徴を活かし、多彩な郷土料理の魅力を伝えようと試みています。

高校生部門の特色


高校生部門においても、創造的な料理の提案が目立ちました。新潟県立長岡農業高等学校では、「醤油おこわ」をユニークなアレンジを施し、埼玉県さいたま市の大宮国際中等教育学校では、食に対する理解を深めるための工夫がなされています。

企画の背景と趣旨


本コンテストは、日本の郷土料理を現代風にアレンジすることを目的としています。日本人の食生活が欧米化する中、伝承されるべき郷土料理が失われつつあることを危惧し、食の次世代への継承を奨励しています。この取り組みを通じて、新たな魅力を持った郷土料理の数々が、未来へと引き継がれていくことでしょう。

結論


「ご当地タニタごはんコンテスト」は、料理を通じて地域の文化や健康を考える良い機会です。全国各地から集まった素晴らしいアイデアに、参加者や観客だけでなく、多くの人々が影響を受けることでしょう。これからもますます活躍が期待されるイベントです。


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会社情報

会社名
株式会社タニタ
住所
東京都板橋区前野町1-14-2
電話番号

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