WorkXとZLテクノロジーズが手を組み、コンプライアンスの新時代を迎える
株式会社WorkX(東京都渋谷区、代表取締役:東野智晴)は、米国のZL Technologies, Inc.(Milpitas, CA、CEO:Kon Leong)との協業を発表しました。これにより、コンプライアンス領域におけるAI及びデータ活用の推進を図ります。本提携において、WorkXのAI・データ活用コンサルタント組織「LeanDataX」が中心となってサポートを行います。
最近、企業におけるコンプライアンス違反が増加している背景には、保険会社の個人情報流出や金融機関の規制違反、その他ハラスメント事案などがあり、企業はこれらのリスクを管理する必要があります。コンプライアンスを確保し、顧客や社会からの信頼を築くためには、データを効果的に活用した体制が重要です。
ZL Technologiesの強力なデータ管理プラットフォーム
ZL Technologiesは、情報ガバナンスとコンプライアンスの領域で先進的な技術を提供する企業です。特に、企業内部に点在する非構造化データの管理、分析を行うプラットフォームは業界内で高い評価を受けています。このプラットフォームを活用することで、WorkXは顧客企業のコンプライアンス対策を強化し、持続可能な成長を実現するコンサルティングサービスの提供を目指します。
提供されるサービス内容
本協業のもと、LeanDataXは様々なサービスを顧客に提供します:
1.
コンプライアンスチェックトライアル診断
ZL Technologiesのソリューションを用い、企業内メールやコミュニケーションログを元にコンプライアンスリスクを簡易評価し、今後の対応策を明確にします。
2.
データ抽出・加工・可視化支援
AIを活用し、経営層向けのレポート作成や証憑提出業務の効率化を図ります。また、データ可視化やコンプライアンスダッシュボードの構築も支援します。
3.
AI活用・データ分析の支援
メールや企業コミュニケーションのログから洞察を得ることで、企業内のネットワーク分析や疑わしいやり取りを特定します。
4.
生成AI活用支援
機密情報を扱うためのローカルLLM(大規模言語モデル)導入を提案し、国内完結型のデータ処理を推進します。
5.
コンプライアンスチェック体制の構築
社内情報の保護を強化するために、適切なチェック体制の構築を助け、コスト削減を図ります。
企業の期待感
WorkXの代表取締役、東野智晴氏は「ZL Technologiesとの協業により、多くの企業が抱えるコンプライアンス強化の支援ができることを嬉しく思います」とコメントしています。さらに、「ごの組み合わせがクライアント企業のコンプライアンス課題を解決し、生産性の向上につながるでしょう」と述べました。
また、WorkXのディレクターである長谷川大地氏は、「多くの企業がAI・データ活用を進める一方、コンプライアンスの取り組みはまだ十分ではありません。ZL Technologiesの技術とLeanDataXの専門性を組み合わせることで、業界に新たな価値を提供できる」と強調しています。
ZL Technologies社のCEO、Kon Leong氏も、LeanDataXとの協業を非常に光栄に思い、「統合インフォメーションガバナンスソリューションを通じて、クライアント企業に価値を提供できると信じています」と期待を寄せています。
WorkXの企業概要
WorkXは、2018年に設立され、企業の課題解決を目指す新しい形のプロフェッショナル人材調達サービスを展開しています。フリーランスと企業のマッチングを行う「ProConnect」と、コンサルティングサービスの「LeanX」を通じてイノベーションを促進し、日本の労働市場の生産性を向上させることを目指しています。\
WorkX公式サイトを訪れることで、詳細な情報が得られます。
まとめ
WorkXとZLテクノロジーズとの新たな協業は、企業コンプライアンスの未来を変える一歩であり、高度な技術を持つ二社が協力することで、より安全なビジネス環境の実現が期待されています。