AI不正検知サービス
2026-01-28 13:34:37

セカンドサイトアナリティカとTISがAI不正検知サービスを開始

セカンドサイトアナリティカとTISの新サービス



セカンドサイトアナリティカ株式会社とTIS株式会社が手を組み、画期的な「AI不正検知サービス」を2026年1月28日から提供することを発表しました。この新サービスは、クレジットカード決済時の不正利用を防ぐために開発されたもので、特に加速するキャッシュレス決済社会の中で非常に重要な役割を果たすことが期待されています。

背景と目的



近年、キャッシュレス決済が普及する中で、クレジットカードに関する不正利用が増加しています。一般社団法人日本クレジット協会によれば、2024年には不正利用被害額が555億円に達する見込みです。こうした深刻な実情を背景に、決済事業者はAIを活用した高度な不正検知システムを導入する必要性が高まっています。しかし、現状ではキャッシュレス決済業界において標準化されたシステムと個別に構築されたハイエンドなシステムの二極化が進んでおり、業者が直面する課題は多岐にわたります。

これに対処するために、両社は協業し、AIやデータ分析を活用した新しい選択肢を提供することで、高度な不正検知と導入コストの抑制を両立する「AI不正検知サービス」の開発に至りました。

サービスの特徴



1. AIスコアリング機能


新サービスでは、AIが取引ごとにリスクをスコアとして算出し、通常のルールに加えて取引制限を行うことができます。これにより、導入の初期段階からAIスコアリングを利用することが可能です。運用を継続する中でスコアの精度が向上し、必要に応じてルールを見直すことができるため、効率的な運用が期待できます。

2. マルチブランド対応


このサービスは、クレジットカードやデビットカード、さらにはプリペイドカードやコード決済にも対応可能です。複数の国際ブランドにも対応しており、顧客の多様なニーズに応じた不正検知が実現します。

3. リアルタイム照会機能


取引に対する不正判定結果をリアルタイムで更新することができ、算出されたスコアの詳細も確認可能です。これにより、加盟店や取引内容ごとに具体的なリスクを把握することができます。

4. フィードバック機能


不正情報を、AIモデルに反映させることでスコアリング精度をさらに高めていきます。これにより、不正利用の検出がより精密になります。

提供価格と今後の展開


本サービスの価格は個別見積もりとなっており、詳細は問い合わせによって案内が行われます。

今後、2027年度までにクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードに関する決済事業者への導入を目指しています。特に2026年4月には、大手プリペイド決済事業者への導入が決まり、これを機会にさらなる普及を進めていく計画です。

まとめ


セカンドサイトアナリティカとTISの「AI不正検知サービス」は、AI技術を駆使し、ますます複雑化する不正利用の脅威にがっちり備える体制を整えています。これからのキャッシュレス時代において、他の決済事業者もこの流れに注目し、対策を講じていくことが求められるでしょう。


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会社情報

会社名
セカンドサイトアナリティカ株式会社
住所
東京都千代田区神田西福田町三RBM神田ビル6F
電話番号
03-4405-9914

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