新運転代行『エアクル』
2020-01-14 12:32:03
沖縄発!新たな運転代行サービス『エアクル』が1月14日より始動
沖縄発!新たな運転代行サービス『エアクル』が1月14日より始動
日本で沖縄県は運転代行業者数が全国トップを誇る地域ですが、電話がつながりにくかったり、到着が遅れるなどの課題が浮き彫りになっています。これらの問題を解決するために、AI搭載のプラットフォームサービス「エアクル」が1月14日よりサービスを開始します。この新しいサービスは、飲食店や事業者が簡単に運転代行を依頼できることを目的として開発されています。注意深く設計されたアルゴリズムが、効率的なマッチングを実現します。
エアクルの特長
「エアクル」では、スマートフォンやタブレットから数回のタップで配車の発注が可能です。ユーザーが入力したテーブル番号や車両数、目的地に基づいて、システムが最も近くにいる運転代行業者を選び出してくれます。これにより、飲食店ではお客様を長時間お待たせすることがなくなり、円滑な営業運営が実現できるのです。また、運転代行業者にとっても、随伴車の位置情報をリアルタイムで確認できるため、業務の効率化が図れます。
光明とする市場的背景
運転代行業は2002年に関連法が導入されて以来、約8,850業者が誕生し、市場規模は680億円以上に達していると言われています。特に沖縄県では、飲酒運転の撲滅に貢献する重要な役割を担っていますが、未許可な業者や保険未加入の業者が存在するなど、問題点も多いのが現実です。
「エアクル」が目指すのは、課題先進県から課題解決のスタンダードを発信することです。運転代行の依頼におけるスピードと正確性を向上させるだけでなく、ユーザーの利便性を高め、業界への信頼を築いていく体制作りにも注力しています。
利用者と代行業者、双方に利点
飲食店や事業者にとって、エアクルは利用料金が無料という大きなメリットがあります。逆に運転代行業者には利用料が発生しますが、業務のIT化によって約15%の効率向上が図れるため、長期的にはコスト削減にもつながります。
今後は、利用者と代行業者に向けたアプリの開発も進め、オペレータAIによる高度なマッチング機能の実現を目指します。交換機能も搭載予定で、利用者や代行業者が互いに評価し合うことでサービス全体の向上が期待されます。
沖縄県から全国展開へ
「エアクル」は運転代行業者数の多い沖縄県からスタートし、今後は国内をターゲットに拡大していく計画です。観光業や医療機関とも連携し、新たなニーズに応えるサービスを展開してまいります。
特に高齢者向けの運転代行サービスや、アイドルタイムを有効活用した新しいビジネスモデルの構築に力を入れています。これにより、地域のインフラ機能を果たすことも期待されており、社会全体に多くの貢献ができることでしょう。
「エアクル」の申し込みは、公式ウェブサイトまたは電話にて受け付けており、今後のさらなる成長に色めき立っています。
会社情報
- 会社名
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株式会社Alpaca.Lab
- 住所
- 沖縄県中頭郡中城村南上原1111-1
- 電話番号
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