ディノスが取り組むカタログリサイクルの新たな試み
株式会社DINOS CORPORATIONが運営する通販ブランド「ディノス」は、2024年8月1日から10月31日まで、不要なカタログの回収を行う取り組みを開始しました。この試みは、ディノスが発行したカタログの循環利用を目指しており、ショールーミングストアやアウトレット店舗で行われます。
カタログ回収の背景
ディノスは、カタログを顧客との重要なコミュニケーションツールとして位置づけており、長年にわたって信頼性の高い情報提供を行ってきました。しかし、環境問題への意識が高まる中、企業としての責任を果たすために「責任ある紙の使用」をテーマにしたサステナビリティ活動を進めています。今回のカタログ回収もその一環として位置づけられています。
収集方法と特典
顧客は不要なディノスのカタログを上記の回収実施店舗へ持参することで、古紙としてのリサイクルに貢献できます。さらに、カタログを持参いただいた方には、商品購入に利用できるクーポンを500円分プレゼント。これにより、顧客への感謝の気持ちを形にすると同時に、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出します。
実施店舗の詳細
回収は全7ヶ所の店舗で行われます。具体的には、東京都千代田区のDAMAお客様サロンや、大阪府のディノス・アウトレット各店をはじめ、全国各地の店舗で実施されます。これにより、より多くの顧客に参加してもらいやすくなります。
環境保護への貢献
カタログの収集は、ただの廃棄物を減らすだけでなく、再生資源として循環させることを意味します。回収されたカタログは、日本製紙株式会社が運用する「クローズド・ループ」形式で再資源化され、再生紙として新たな印刷用紙に生まれ変わります。このように、資源を大切にすることは、持続可能な社会の基盤を築くうえで不可欠です。
今後の展望と継続的な取り組み
この試みは、あくまで期間限定のテスト実施ですが、その結果を踏まえた上で、さらなる継続的な運用が検討されています。ディノスは、今後も環境への配慮を第一に考えた取り組みを進め、さらなる事業発展と地球への貢献を両立させていく方針です。
まとめ
ディノスのカタログ回収活動は、顧客にとってもお得な特典があるだけでなく、環境保護への参加にもつながる重要な試みです。是非、不要なカタログを活かし、持続可能な社会の実現に貢献しましょう。