マンションレビューが発表!2024年5月全国中古マンション相場推移 - 都心エリアの強さが際立つ結果に

マンションレビューが発表!2024年5月全国中古マンション相場推移 - 都心エリアの強さが際立つ結果に



不動産テックサービスを提供する株式会社ワンノブアカインドが運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」は、2024年5月の中古マンション相場を調査し、その結果を発表しました。

今回の調査では、全国の中古マンションの坪単価をベースに70㎡での価格に換算した「中古マンション価格」を算出し、10年前、5年前、3年前、前年からの推移を都道府県別・エリア別にまとめました。

その結果、騰落率の前年比較では、「東京23区」のみプラス伸長し、「都心5区エリア(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区)」は+6.2%と、都心エリアの強さが際立つ結果となりました。

首都圏主要エリアの騰落率



10年前(2014年5月)と比較すると、東京都は+78.6%、都心5区エリアは+94.1%と大幅な上昇を見せています。5年前(2019年5月)と比較しても、東京都は+32.1%、都心5区エリアは+49.8%と高い伸びを示しています。

3年前(2021年5月)と比較しても、東京都は+18.1%、都心5区エリアは+32.6%と上昇傾向が続いています。前年(2023年5月)と比較しても、東京都は+7.0%、都心5区エリアは+18.4%と、依然として高い伸びを示しています。

47都道府県別の騰落率



2024年5月の対象件数が50件未満の県は、算出根拠となるデータ数が少ないため、今回の調査からは除外されました。

10年前(2014年5月)と比較すると、騰落率1位は新潟県で+113.8%、2位は大阪府で+81.4%でした。5年前(2019年5月)と比較すると、騰落率1位は岐阜県で+35.0%、2位は茨城県で+32.4%でした。

3年前(2021年5月)と比較すると、騰落率1位は大分県で+19.4%、2位は茨城県で+18.3%でした。前年(2023年5月)と比較すると、騰落率1位は石川県で+14.7%、2位は香川県で+11.1%でした。

まとめ



今回の調査結果から、都心エリアのマンション価格は依然として上昇傾向にあることが明らかになりました。一方、地方都市では、エリアや物件によって価格の変動が大きく、今後の動向に注目が必要です。

マンション購入を検討されている方は、今回の調査結果を参考に、ご自身のライフスタイルや予算に合った物件を探してみてはいかがでしょうか。

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