株式会社フェイスネットワークは、東京都内でも特に人気の高い城南3区エリア(世田谷区、目黒区、渋谷区)で不動産投資支援事業を展開しています。同社は「新築一棟RCマンション」を中心に、高級賃貸レジデンスなどの開発を手掛けていますが、最近では社員の健康を促進する新しい取り組みが注目されています。
このたび、フェイスネットワークはグループ全体の健康経営の一環として、東京大学発のヘルスケアスタートアップ企業であるissinが提供するスマートデバイスを全社員に配布することを発表しました。配布されるのは「スマートバスマット」と「スマートリカバリーリング」の2つです。
「スマートバスマット」はお風呂上がりに体重や体脂肪率、筋肉量などを自動で計測するマットです。一方、「スマートリカバリーリング」は指にはめることで、睡眠やストレス、活動量のデータを可視化します。これらのデバイスを使って、社員たちは日常的な健康管理を楽しみながら行うことができます。
フェイスネットワークでは、社員自身がこれらのデバイスを使って健康管理を行うことで、実体験を通じてサービスの品質向上とともに、入居者様へ提供する次世代ウェルネス住宅の開発に繋げていく構想です。
特に注目すべきは、今年8月に健康保険組合連合会東京連合会から「健康優良企業 銀の認定」を2年連続で取得したことです。これにより、同社の健康経営に対する真剣さが示され、社員の健康増進に向けた取り組みには一定の評価がされています。
「THE GRANDUO」という名の高級賃貸レジデンスの設計思想「FULNESS」も、入居者様の健康と快適さを重視したものです。無意識のうちに健康管理ができる居住空間を提供するための一環として、スマートデバイスが組み込まれる予定です。
さらに、取得したデータは匿名化されるため、社員の個人情報を保護した状態で利用されます。このように、社員の健康データをしっかりと管理しながら、実体験のデータを基にした住宅サービスの品質向上も図っているのです。
また、本プログラムは新オフィスへの移転とも連動しており、社内環境の整備を通じたウェルビーイングの向上も狙っています。これにより、社員たちのライフスタイルの質(QOL)を向上させ、お客様のニーズに応える次世代の住まい作りに寄与することが期待されています。
フェイスネットワークでは、社員の健康と快適さを最優先に、居住性とデザインを両立させたマンション開発を進めています。今後は、協力各社と連携し、無意識の健康管理データの活用を通じて、スマートシティ構想の実現にも貢献することでしょう。これからの同社の取り組みがますます楽しみになります。
issinについても触れておきましょう。issinは「生命力溢れる世界を実現する」というビジョンを持ち、日常生活に溶け込むセルフヘルスケア製品を提供するスタートアップ企業です。これにより、ユーザーは無意識に健康管理を行うことができるのです。
フェイスネットワークとissinの協力によって、次世代の健康管理サービスが実現する日が待ち遠しいですね。