大阪・八木ビルに新設された保育園が地域貢献を目指す

大阪・八木ビルに新たな保育園が誕生

2025年4月1日、大阪市中央区の八木ビル1Fに『わんわん保育園本町園』が開園します。この保育園は社会福祉法人育伸会によって運営され、地域の子どもたちに安全で快適な環境を提供することを目指しています。

増加する待機児童の問題

中央区では、高層マンションの建設により待機児童の数が増加することが懸念されています。保育施設や分園の増築が進まない背景には、用地不足や賃料の問題があり、保育園の運営事業者が十分に参加しない状況が続いています。これに対処するため、株式会社ヤギは地域社会への貢献を掲げ、保育園の誘致を進めてきました。

広々とした安心の保育環境

『わんわん保育園本町園』は、265坪という広いワンフロアの保育施設を持ち、子どもたちが十分に運動できるスペースが確保されています。特に、園内の広い屋内スペースは熱中症対策にも役立つため、安心して過ごせる環境を提供します。これにより、地域の子どもたちにとって、より良い育成の場が提供されることでしょう。

歴史ある八木ビル

1982年に竣工した八木ビルは、当社の本社ビルとしての役割を果たしてきました。このビルは、大阪建築コンクールで最高位の知事賞を受賞し、日本のミッドセンチュリー期を代表する建築物としても知られています。外壁に使用されている御影石は、国会議事堂の外壁にも使われる非常に希少な素材です。そのため、当社はこの歴史的建物を大切にし、リノベーションを繰り返しながら維持・更新していく方針です。