三井不動産レジデンシャル、重要な認定を連続取得
三井不動産レジデンシャル株式会社は、女性の職業生活における活躍を推進するための取り組みとして、厚生労働大臣から「えるぼし認定(2段階目)」を初めて取得しました。これに加えて、経済産業省と日本健康会議が共同で認定する「健康経営優良法人 2025(ホワイト500)」にも4年連続での認定を通過しました。これらの認定は、企業が多様な人材を最大限に活かす職場環境を構築するために不可欠なポイントとされています。
1. 従業員の健康、子育て支援、女性活躍推進
当社は、多様性と包括性(D&I)の推進を重要な経営戦略として位置づけています。特に、従業員が持つ多様な背景やライフスタイルを尊重し、それを活かすことが企業の成長に繋がるとの考え方です。従業員の「健康」「子育て支援」「女性活躍推進」という3つの要素は、その基盤となるものと認識しています。2021年には厚生労働省から「プラチナくるみん」の認定も受けており、高度な子育て支援を行う企業としての評価を得てきました。
子育て支援の取り組み
- - ベビーシッターや休日保育に対する支援制度の設立
- - 社内保育所の設置
- - 育児休業からの復帰時の面談実施
- - 福利厚生サービスとして育児・介護補助ポイントの付与
2. 健康経営優良法人2025(ホワイト500)に4年連続認定
当社は、経済産業省や日本健康会議が進める健康経営に着目し、毎年認定を受けてきました。特に、健康経営の質を向上させるために以下の取り組みを行っています。
健康経営の戦略的推進
- - 代表取締役社長が健康経営の最高責任者として体制を整備
- - 従業員との定期的な意見聴取を実施し、労働環境を改善
- - 喫煙率の低下を目指し、禁煙プログラムや社内啓発などを強化
- - 運動機会の提供とコミュニケーションを活性化させる全社ウォークイベントの開催
- - メンタルヘルスカウンセリングの提供による精神的健康支援
3. 初のえるぼし認定、女性活躍の新たなステップ
女性活躍推進法に基づき、厚生労働大臣からのえるぼし認定を初めて受けたことは、当社にとって大きな進展を示しています。取得した評価項目には「継続就業」「労働時間の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」が含まれます。
女性活躍支援に向けた具体的な施策
- - 女性採用比率の向上を図る定量的な目標設定
- - 女性とロールモデルの交流促進を目的とした合同研修の開催
- - 仕事と家庭を両立させるための研修や座談会を実施
総括
三井不動産レジデンシャルのこれらの取り組みは、ダイバーシティを企業文化の一部として育み、多くの従業員が個々の持てる力を最大限に発揮できる環境を提供することを目指しています。今後も、さらに多様な価値観やライフスタイルを尊重しつつ、持続可能な企業活動を進めていく方針です。