千葉県野田市の数藤農園が新たにブルーベリー観光農園を開設するためのクラウドファンディングを実施しています。このプロジェクトは2024年12月31日まで行われ、地域の農業の未来を考える良い機会となっています。
クラウドファンディングの目的
数藤農園は「環境と健康に優しい農園」を目指し、2025年の開園を予定しています。メインはブルーベリーの摘み取り体験ですが、それに加えて、トレーラーハウスでブルーベリーを使ったアイスクリームやクレープなどの加工品も販売予定です。この取り組みによって、ブルーベリーの健康効果を広め、日本中にその魅力を伝えたいとしています。
近年の農業問題や耕作放棄地の増加を受け、数藤農園では農薬や化学肥料を使わずに栽培可能なブルーベリーの普及にも注力しています。このクラウドファンディングを通じて多くの方々に支援を呼びかけ、農業の新たな形を提案していく予定です。
独自の栽培法
数藤農園が採用しているユニークな栽培法は以下の通りです:
1.
菌力アップ栽培:無農薬栽培の鍵を握る「エリコイド菌根菌」を増やすため、株元に木材チップを散布しています。
2.
草生栽培:通路を黒マルチではなく、芝やクローバーで覆うことで、土を柔らかくし、微生物の多様化を促しています。これにより、根の伸長も助けられます。
3.
農薬不使用の工夫:木酢液を散布し、フェロモントラップを設置。また、見回りによる捕殺で、無農薬でも安心な環境を維持しています。
支援のリターン
クラウドファンディングでは、さまざまなリターンが設定されています。
- - 5,000円:生果または冷凍ブルーベリー500g(250g×2パック)
- - 5,000円:摘み取り体験券2日分+苗木1本
- - 5,000円:当園育成の苗木1年生苗5本
- - 15,000円:ブルーベリー植付け体験(苗木5本セット)大人にも子供にも楽しめる体験です。
クラウドファンディングの詳細
- - 名称:ブルーベリーの力で日本にブルーベリーブームを!
そして日本の農地を守る!
商品の詳細
数藤農園では、自然の力を最大限に引き出して栽培されたブルーベリーを提供します。 保存方法は冷蔵または冷凍保存が可能で、消費期限は冷蔵2週間、冷凍で半年。すべてのブルーベリーは手作業で選別し、専用の化粧箱に入れて丁寧に梱包されます。
会社概要
数藤農園は2021年9月に設立され、代表は数藤愛氏。所在地は千葉県野田市上花輪1111-1です。ブルーベリーの栽培と販売を手掛けており、公式ウェブサイトはこちら:
www.sudouberry.com。
このプロジェクトを通じて、ブルーベリーの魅力を広め、地域の農業を支える取り組みにぜひ参加してください。