九州栄養福祉大学、新たに「食環境データサイエンス学科」を開設予定

九州栄養福祉大学、新たな学びの場「食環境データサイエンス学科」

九州栄養福祉大学が、2025年4月に新たに設置する「食環境データサイエンス学科」の構想説明会が2024年10月7日に開催されることが発表されました。この新学科はデータサイエンスと食農健康分野の専門知識を学ぶことを目的としており、AIやIoTの発展によって急増するビッグデータを扱う人材の育成を目指します。

構想説明会の詳細

新学科の構想説明会は、主に高等学校の教員や進路指導者を対象に行われます。説明会では、九州栄養福祉大学の紹介や新学科の募集要項、カリキュラムの内容、卒業後の進路について説明されます。また、近年の食とデータサイエンスの重要性についての情報も提供され、参加者が新学科の意義を理解できるような内容が予定されています。さらに、新しい学科棟に備わる最新の設備についても説明が行われるほか、参加者には質問の時間も設けられています。

開催日時・場所等

- 日程: 2024年10月7日 (月)
- 受付: 15:30～
- 説明会: 16:00～17:15
- 質疑応答: 17:15～17:30
- 場所: 九州栄養福祉大学記念館3F 会議室
- 申し込み期限: 2024年10月3日 (木) まで

食環境データサイエンス学科について

この新学科は、学際的なスキルを持つ人材の育成を目的としており、グローカルな視点からの教育を通じて学生たちが社会に貢献できるように設計されています。データサイエンスの知識は、さまざまな業界での活用が期待されるため、その幅広い適用範囲が魅力となっています。学生たちは、27の連携企業や団体と協力したインターンシップやフィールドワーク、共同研究を通じ、実践的な知識を身につけることができます。

新学科設立の背景

最近、データサイエンスに対するニーズが高まっていますが、それに応じた専門知識を持つ人材は不足しています。このような状況に対応するため、九州栄養福祉大学は「食環境データサイエンス学科」を設立する運びとなりました。文部科学省の審査をクリアし、2024年8月28日付で設立が認可されたこの新学科は、九州におけるデータサイエンスと食に特化した初めての学科となります。

最先端の学びを提供

新学科では、学生たちがデータサイエンスと食環境に関する高度な知見を取得するための多様なカリキュラムが準備されています。卒業後は多くの企業での活躍が期待され、食と健康に関するグローバルな課題に対して貢献できる人材へと成長します。

九州栄養福祉大学の「食環境データサイエンス学科」は、データサイエンティストとしてのスキルを磨き、将来的に多様なフィールドで活躍できる人材の輩出を目指しています。

詳細については、九州栄養福祉大学の公式サイトをご確認ください。

九州栄養福祉大学食環境データサイエンス学科