ZEB Lab. Talk 配信開始
最近、省エネルギーやカーボンニュートラルの重要性が広がりつつあります。日本においては、建築業界が2050年のカーボンニュートラルを達成するための様々な施策を打ち出しています。このような流れの中、株式会社one buildingは新たに、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の設計に関する音声コンテンツ「ZEB Lab. Talk」を開始しました。
ZEB Lab. Talkとは?
「ZEB Lab. Talk」は、建築設計者や設備設計者、省エネ計算を担当する方々がスキマ時間に耳で学べる音声コンテンツです。このプログラムでは、ZEBの基本的な概念から最新の動向、省エネ計算技術などが分かりやすく解説されています。特に、2025年4月から新しい省エネ基準適合が義務付けられることを受けて、ZEBの重要性はますます高まっています。
通常、外部に委託されていた省エネ計算ですが、今後は設計者自身がその知識を備えることが求められています。しかし、多忙な職務の中で技能を磨いていくのは決して簡単ではありません。そこで、この新しい音声コンテンツがその解決策となるのです。
配信内容の特徴
「ZEB Lab. Talk」では、様々なトピックが扱われており、以下のようなエピソードが予定されています:
- - ZEBは外皮から?
- - 2025年、省エネ基準適合義務化
- - 義務化を追い風にZEBで勝つ!
- - なぜBIMが、ZEBと省エネの鍵なのか?
- - 建築GX・DX推進事業を徹底解説!
- - 北見市新庁舎の挑戦など。
これらの内容は、建築業界における最新情報や技術トレンドを含んでおり、聴きながら学べる優れた教材と言えるでしょう。
無料でアクセス可能
本コンテンツは、無料の「BIM sustaina® for Energy (Standard)」アカウントに登録することでアクセス可能です。これは、非住宅建築物の省エネ性能を効率的に計算するためのクラウドサービスでもあります。登録することで、さまざまな設計サポート機能を利用できる他、音声コンテンツのリスニングも可能になります。
株式会社one buildingの目指す未来
one buildingは、環境設計と省エネ計算が建築設計の中で“当たり前”になる未来を目指しています。知識やノウハウを広めることにより、業界全体のスキル向上を促進し、持続可能な社会の実現へ貢献したいと考えています。これからの時代、ZEBや省エネ設計に関する知識は全ての設計者に共有されるべき重要なものであると認識しています。
まとめ
「ZEB Lab. Talk」は、忙しい設計者にとって、効率よく省エネに関する知識を深める絶好の機会です。耳で学ぶことで、空き時間を有効活用しながら、新たな知識を得ることができます。この新たな試みにぜひ参加し、今後の建築設計に活かしていきましょう。
詳細情報や登録は、
こちらのリンクよりご確認ください。