ライブコマースで物産販促！地方再生プロジェクト始動

地方再生プロジェクト始動

株式会社Sホールディングスは、ライブコマースを活用し地域の素晴らしい物産品を全国に展開する「地方再生プロジェクト」を発表しました。このプロジェクトは、日本各地の特産品や工芸品を幅広く紹介し、地域の活性化を目指すものです。プロジェクトの第一弾なので、2025年5月27日に福岡県と山口県からライブ配信を行いました。

第一弾のライブ配信

この初回のライブ配信では、ふぐや明太子などの地域特産品が販売され、同時に7,000人以上が視聴しました。準備された商品は、ふぐ関連商品1,133点、明太子3,106点、もつ鍋136点の合計4,375点でしたが、なんとすべて完売。3時間の配信で売上は1,015万円にも達しました。これは、ライブコマースが持つ新たな販売体験の力を証明しています。

ライブコマースの可能性

ライブコマースは、特に中国市場で急速に成長しており、日本でもその波が押し寄せています。Sホールディングスは、ライブコマーサーと呼ばれるライブ配信販売員の育成にも力を入れており、大手ブランドに限らず中小企業や個人でも参加可能なプラットフォームを構築しています。これにより、外出が難しい方や地方に住む方にもアクセスしやすいファッション体験が提供されます。

新たなショッピング体験

2025年6月1日からは、日本で正式に始動したTikTok Shopでのサービスも展開。短い動画を活用し、消費者がリアルタイムで視聴しながら買い物を楽しむという新しいショッピングスタイルを創出し、ファッション市場に革新をもたらします。これにより、視聴者が買い物を楽しみ、参加できる場を提供することを目指しています。

代表者の思い

CEOの燕咏静氏は、「売り方が変われば、ブランドの可能性は広がります。いい商品が売れないという課題をライブコマースで解決していきたい」という強い思いを述べています。また、自身にとって福岡は第二の故郷であり、この街から恩返しの気持ちを込めての取り組みであると語ります。地域の商品を全国へ広げることを目指し、「日本のすべての人にライブコマースを！」というスローガンを掲げて進めていくことを強調しています。