ジヤトコ株式会社が新たにCTOオフィスを設立し役員体制を変更

ジヤトコ株式会社、CTOオフィスを新設



ジヤトコ株式会社は、2024年10月1日をもって組織改正及び役員体制の変更を行うことを発表しました。自動車用自動変速機および電動車両用パワートレインのメーカーである同社は、より強固な技術開発体制を築くため、社長直属の組織としてCTOオフィスを新たに設立します。

新たな役員体制



この変更において、常務執行役員の大曽根竜也氏が新設されるCTOオフィスを担当します。これにより、ジヤトコは技術の方向性や価値判断を統一し、迅速な提案や決定を行うことを目指します。これまでの役職では開発部門のCTO(最高技術責任者)としての役割を果たしていた大曽根氏は、今後新しいオフィスを通じて全社の技術統括を担うことになります。

CTOオフィスの目的と役割



新設されるCTOオフィスは、同社の競争力を長期的に保持・向上させることを目的としています。競争の厳しい自動車業界において、将来を見据えた技術の確立と査定が求められており、そのためには開発だけでなく、生産、調達、新規事業に至るまでの幅広い技術開発をカバーする必要があります。

CTOオフィスの役割としては、時代の最新技術や市場の動向を考慮しながら、企業が達成すべき目標に見合った技術を中長期的な視点から判断・選定することが挙げられます。また、この役割により新たなイノベーションを促進し、価値を創造することにも繋がります。

企業の未来



ジヤトコはこれまでにも高い技術力を武器に、電子制御の自動変速機や電動車両用パワートレインで知られています。これらの技術革新が急速に進展する中、新設されたCTOオフィスは同社の持続的な成長 and 発展において重要な役割を果たすことでしょう。

この組織改正が、ジヤトコにとって新しい挑戦と成長の第一歩となることを期待しています。

会社情報

会社名
ジヤトコ株式会社
住所
静岡県富士市今泉700-1
電話番号

トピックス(経済)

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