金融審議会がサステナビリティ情報のワーキング・グループを開催

金融審議会の第5回ワーキング・グループ開催へ

2023年11月25日、金融庁は「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」の第5回会議を2023年12月2日に開催することを発表しました。この会議は、サステナビリティに関する情報を企業がどのように開示し、保証を行っていくのか、そのシステムや方法について討議することを目的としています。

開催概要

会議は、以下の日時と場所で行われます。

- 日時: 令和6年12月2日 16時00分～18時30分
- 場所: 中央合同庁舎第7号館 13階共用第1特別会議室

議事内容

本会議では、以下の順序で進められます：
1. 開会
2. 事務局説明
3. 討議
4. 閉会

傍聴および配信について

今回の会議では一般の傍聴席は設けられないため、会場に足を運ぶことはできません。しかし、会議の模様は後日YouTubeで配信されることが予定されており、そのページのURLは会議当日までに公開されるとのことです。これにより、広く多くの人々が会議の内容にアクセスできるようになっています。

議事録の公表

また、会議後に作成される議事録は、金融庁の公式ウェブサイトにて公開されるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

サステナビリティ情報の重要性

現代の企業経営において、サステナビリティ情報の開示はますます重要視されています。特に投資家や消費者は、企業が持続可能性に取り組む姿勢を重視し、その情報が適切に保証されることを求めています。したがって、こうしたワーキング・グループの活動は、日本の企業が国際的な基準に適応し、透明性のある情報開示を行うために極めて重要な意味を持っています。