ニュージーランドの魅力を再発見!
ニュージーランド政府観光局は、新たなキャンペーン「#getNZonthemap」を開始しました。これは、全ての世界地図にニュージーランドを記載することを目指す取り組みです。このキャンペーンのハイライトは、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相と、ニュージーランド出身でアメリカで活躍中のコメディアン、リス・ダービー氏が主演するプロモーション動画です。
動画では、ニュージーランドが世界の地図から忘れ去られている現実をアピールし、観光立国としてのポジションを強化することを目的としています。例えば、カフェや観光関連のボードゲームなど、どのようにニュージーランドが描かれていないかに焦点を当てています。このユーモアを交えたアプローチにより、観光客の関心を引きつけようとしています。
映像の内容とメディア展開
キャンペーン動画は、アーダーン首相の公式フェイスブックページでも配信され、ニューヨークタイムズなどの国際的なメディアでも取り上げられ、多くの注目を集めています。この映像の中では、ニュージーランドが描かれない地図の調査を通じて、国のユニークな特徴を披露しています。
ニュージーランドは広大な土地を有し、英国よりも大きい面積を誇ります。日本やドイツの2/3、シンガポールと同等の大きさを持つ湖が点在し、アルプスよりも広い山脈とカリフォルニアよりも長い海岸線が特徴です。このように多彩な自然を持つ国が、地図上で認識されないことは非常に残念な出来事です。
観光業の重要性
観光業はニュージーランドの経済に大きく貢献しており、年間145億NZドルもの経済効果をもたらしています。実際、同国民の約7人に1人が観光業に従事しており、地域経済に対して重要な役割を果たしています。このような背景から、ニュージーランドが地図から消えることはその魅力を広める上で大きな障害といえます。
アーダーン首相は、観光業の重要性を強調し、「私たちは皆さんの目を引きたい」と訴えています。地図に欠けている場合は是非、その部分を描き足してほしい。あるいは、未体験の体験を求めてぜひニュージーランドを訪れてほしいとの願いを込めています。
キャンペーンの呼びかけ
ニュージーランド政府観光局は、#getNZonthemap のハッシュタグを使って、全国民とともにこのキャンペーンを広めていくことを呼びかけています。この発信を通じて、ニュージーランドの自然、文化、人々の魅力を再発見し、新たな訪問者を迎え入れることが期待されます。
このように、ニュージーランドの魅力を再度確認する機会となるこのキャンペーンは、多くの人々にとってニュージーランドへの新しい旅の動機付けになることでしょう。
公式サイトは
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