M.B.ゴフスタインの『おさかなごはん』特設サイトオープン！おばあちゃんの穏やかで強い日常

M.B.ゴフスタインの『おさかなごはん』特設サイトがオープン

2024年8月27日に、株式会社トンカチがアメリカの絵本作家M.B.ゴフスタインの作品『おさかなごはん』（原題：FISH FOR SUPPER）の特設サイトを公開しました。この特設サイトでは、本の詳細情報や関連商品、さらには作家の魅力に触れられます。

静かに強く生きるおばあちゃんの姿

『おさかなごはん』は、私たちの心の奥深くにある、静かで力強い生活への憧れを描いています。おばあちゃんの健全でシンプルな日常は、現代社会で忘れがちな「当たり前の生活」を思い起こさせてくれるのです。ゴフスタインの筆によって描かれたこの物語は、エコロジカルでサステナブルな生活、心の余裕、老いを受け入れる姿勢といった現代的なテーマを取り入れています。

1976年に初版が発表されて以来、これらのテーマはますます重要性を増してきました。おばあちゃんの毎日は、シンプルでありながら、深い意味を持っています。それは、私たちが求めている「ほんとうの生活」を描写したものであり、強いメッセージを秘めています。

特設サイトの内容

特設サイトでは、2024年8月27日に発売予定の通常版『おさかなごはん』に関する詳細や、購入情報が掲載されています。この本は、ハードカバーで32ページからなり、布貼り仕上げに施された美しいデザインが特徴です。価格は2,420円(税込)で、ISBNは9784910592350です。更に、この本とは別に「おさかなごはんBOXセット」も近日中に予約が始まります。価格は9,900円(税込)で、特典として未発表の作品集『Conversations of a Doll』が同梱されます。

【商品リンク】

M.B.ゴフスタインの魅力

M.B.ゴフスタインは1940年にアメリカのミネソタ州セントポールに生まれました。彼女は幼いころから本の素晴らしさに触れ続け、その経験をもとに自身の作品を世に送り出しています。彼女の作品は、スピリチュアルで哲学的な物語が特徴であり、シンプルな線で描かれた可愛らしい内容が多くの人々に愛されています。

彼女は、「本を読む体験は、本当の人生の体験と同じだ」と語ります。彼女の創作活動は、人生と幻想が交錯する独特の世界観が魅力となっています。