桂雀々さんの追悼特番がCS衛星劇場で放送決定！

2024年11月に、ご逝去された落語家の桂雀々さんを追悼し、12月よりCS衛星劇場で特別番組が放送されることが発表されました。これは、南信州の深川江戸資料館で2024年9月15日に行われた独演会『雀々の爆笑秋まつり』の模様を収めた貴重な映像です。

放送予定の演目

今回の追悼番組では、桂雀々さんが披露した数々の名演目が含まれています。

1. 『くっしゃみ講釈』
放送日時: 12月29日(日)深夜2:35～
内容: 講釈師に恥をかかされた男が、兄貴分と共に仕返しを計画する様子が描かれたもの。上方落語では「くっしゃみ講釈」、江戸では「くしゃみ講釈」として知られています。
その魅力は、噺家が魅せる「講釈」の部分にあります。

2. 『一文笛』
放送日時: 12月12日(木)午前4:25～
内容: お参りから帰る旦那が、ある男から煙草入れを売ってほしいと言われるところから始まります。男の意外な正体が明らかになり、笑いが perpetuatesする物語です。

3. 『桂枝雀作戻り井戸』
放送日時: 12月16日(月)午後8:15～
内容: 井戸の底で目を覚ました男が不思議な親子に助けられ、酔っ払っていく過程がユーモア満載に描かれています。様々な会話の中で変わっていく男の様子は、一見の価値があります。

さらに、独演会では特別ゲストとして登場した 古今亭文菊による『あくび指南』 も放送されます。
放送日時: 12月24日(火)午前10:15～
内容: 習い事が続かない男が「あくび」を習いに行くお話で、軽妙な笑いが楽しめます。

視聴方法

これら特別放送は、CS衛星劇場でご覧いただけます。視聴方法は、衛星劇場の公式サイトで確認できますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

公式サイトでは、視聴に関する問い合わせも受け付けています。
カスタマーセンターは、毎日10:00から20:00まで営業しており、IP電話の方も利用可能です。

今回の放送は、桂雀々さんの喜びと笑いを伝える貴重な機会として、多くのファンにとって心に残る特番となることでしょう。落語の奥深い世界をぜひお楽しみください。